河野談話を守る会のブログ2

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俺達の天下だ!軍人のゼイタク三昧

軍人勅諭の問題点

多くの高級将校が戦地で妾を囲い、連日料亭で宴会、毎日ビフテキを食べていた者さえいたのだが、「軍人勅諭」には「質素」が守るべき道徳として挙げられていた・・・ ○瀬谷英行君 私、軍隊手帳というのを持ってきたんですけれどもね。文部大臣は「一 軍人は…

戦地のお金の造り方 【慰安所通い資金調達法】

☆ 金を持っている兵士が多くいた 漢口兵站司令部付軍医であった長沢健一さんによれば、「第一線の兵隊は金持ちが多かった」という。 その料金は、兵站と後方参謀と協議の上、つぎのように定められた。登楼時間30分で、兵は1円、下士官1円50銭、将校・…

全ての兵士を代弁する・・・告発する元日本兵

水木しげるさんはこういう。 ぼくは戦記物をかくとわけのわからない怒りが込み上げてきて仕方がない。多分戦死者の霊がそうさせるのではないかと思う。 (『総員玉砕せよ!』あとがき) 戦場で、とことん”いじめ”られたあげく、片腕を失った水木さんだが、そ…

戦争は俺達の天下だ!上に立つ軍人たちのゼイタク三昧(その1)

「軍人は小児に近いものである」と芥川龍之介は書いたが(『 侏儒 しゅじゅ の言葉』)、その小児に近い人間たちが、大日本帝国のように強力な国家の権力を握ってしまうと世界はどれほど危険にさらされるか?という壮大な実験がなされたのが、第2次世界大戦…