河野談話を守る会のブログ2

ヤフーブログ閉鎖のため移住しました

変テコ慰安婦物語ー語り部・秦郁彦

「挺対協と元慰安婦たちが一緒になって、身の上話を何通りか創り上げた」という話を盛りはじめた秦郁彦

秦郁彦がネトウヨに見える動画 「挺対協と元慰安婦たちが一緒になって、身の上話を何と通りか創り上げた」という話を始めた秦郁彦 ちゃんと証拠を示してから言えよ。 <秦郁彦がネトウヨ化している動画> http://youtu.be/AXWb4MQ_-hU 秦 郁彦(現代史家)法…

河野談話と朝日の相次ぐ検証で顕わになった秦郁彦の扇動的妄説

朝日の検証記事はネトウヨ以外にはなかなかの評判である。言ってる事はおおむね正しい。 もちろん心のねじ曲がった右派が”いちゃもん”をつけるのは、想定内である。彼らの信じてきた”神話”の多くが粉砕されており、今後使い道が多い。 私としては、1992…

秦氏の慰安婦の数の計算間違い

統計的には無意味な数値、「実人数」と「延人数」を混同 「慰安婦の人数」についての秦論説に対する永井和氏の批判を私なりに解説してみよう。 京都大学教授の永井和氏は「統計的には無意味な数値を使ったものであるうえ、「実人数」と「延人数」を混同する…

秦郁彦論説 慰安婦の数の変遷の歴史

秦郁彦氏の論説:慰安婦数ーその変遷の歴史 慰安婦の総数について、秦郁彦氏は1993年の著作では、兵総数300万人として計算し、兵50人に一人と想定して6万人、交代率1.5で9万人と計算している。 総数は6~9万か? 日米開戦時と終戦時(カッコ内…

続続続々 盲論=秦郁彦『慰安婦と戦場の性』の嘘と矛盾を暴く

5、都合によってコロコロ変わる詭弁の論説 日本の公娼制度も性奴隷制度である 秦氏は2013年.6月13日の TBSラジオ 【荻上チキ・セッション22】番組上で、対局相手の吉見義明氏が内地の公娼制度も性奴隷制度だと思う、と発言するとそれに反発している。 吉見 …

続続々 盲論=秦郁彦『慰安婦と戦場の性』の嘘と矛盾を暴く

3、資料をちゃんと読んでくださいよ、秦さん マンダレー資料を変に読む すでに紹介した 林博史氏は『秦郁彦「慰安婦と戦場の性」批判週刊金曜日290号』http://www.geocities.jp/hhhirofumi/paper44.htmより抜粋)の中で、自分がイギリスで発見した時期も…

続々 盲論=秦郁彦『慰安婦と戦場の性』の嘘と矛盾を暴く

(前頁からのつづき) [stiffmuscleの日記]のブログから 以下転載 http://d.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20070817/p1 [Composite]文書公開のお願い 秦郁彦氏、尾形美明氏、加瀬英明氏に対し、" Composite Report on three Korean Navy Civilians List No. 78, …

続 盲論=秦郁彦『慰安婦と戦場の性』の嘘と矛盾を暴く

(前頁からのつづき) [stiffmuscleの日記]のブログから 以下転載 http://d.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20070716/p1 ■[どくしょのじかん]どくしょのじかん 1 慰安婦問題関係の必読書と言えば、吉見義明先生の『従軍慰安婦』(1995年、岩波新書)と秦郁彦…

盲論=秦郁彦『慰安婦と戦場の性』の嘘と矛盾を暴く

盲論=秦郁彦『慰安婦と戦場の性』の嘘と矛盾を暴く 1、これは「講釈師のただの講釈」本じゃないのか? 個人的な感情と体験からくる価値観 秦郁彦氏の著作物『慰安婦と戦場の性』の特徴はやたらと個人的な感情や個人的な体験による人生観・価値観が混入して…

慰安婦問題早分かり 吉見VS秦 ラジオ対局

秦郁彦、吉见义明、第一人者と考える「慰安妇问题」の論点 http://www.ps3youtube.com/v/3ANBEo8Ju14 http://www.ps3youtube.com/v/3ANBEo8Ju14

間違ってないか? 秦郁彦

このブログでは、「慰安婦問題」について秦郁彦の著述の問題点を指摘してきた。 他の著作である『陰謀論』などはそれなりにいい仕事だったが、ことが「慰安婦問題」になるととたんに記述がおかしくなる。 元々が官僚であり、家永教科書裁判のときには国側の…

「狭義の強制連行」

安倍は、第一次内閣の時に「家に乗り込んでいって強引に連れていったのか」と説明していた。 165-衆-予算委員会-3号 平成18年10月06日 ○安倍内閣総理大臣 ですから、いわゆる狭義の強制性と広義の強制性があるであろう。つまり、家に乗り込んでいって強引に…

秦郁彦の歪な3派分類の仕方

勘違いしないで欲しいのだが、私は秦郁彦をある程度は認めている。例えば『陰謀史観』という本があるが、これはなかなかいい本だった。これからあげる『現代史の争点』という本も渡部昇一や中村 粲(あきら)とのやりとりは、勉強になる。 ただ1点、慰安婦…

またまた捏造疑惑ー秦郁彦

秦郁彦の捏造が指摘されている文章は多い。 同僚の歴史学者に随分昔に指摘されて、まだ答えてないようだ。 ①「くだんの大報道」経由の捏造疑惑 秦郁彦は、P12でこう書いている。 「私はこの頃、他のテーマで防衛図書館の通っていて、旧知の吉見氏から「発…

秦郁彦の語るヘンテコ慰安婦物語

それにしてもたった一人の詐欺師が、日韓問題を険悪化させ、日本の教科書を書き換えさせ、国連に報告書まで造らせたのである。虚言を弄する吉田という男は、ある意味ではもう一人の麻原影晃とも言えないか。(『慰安婦と戦場の性』P247) (猪瀬直樹の評…

想像ですかね?

秦郁彦がこう書いている。 「先進国のアメリカやイギリスは公娼中心から私娼中心の段階に入っていたこと・・・・・また婦人部隊の兵士(ピーク時には26万人、英軍は44万人)やナースに代替の役割が期待された」(『慰安婦と戦場の性』P146) ・・・…

吉見VS秦 対局 (11)

荻上 秦さんも本の中でそれは書かれていますね。 吉見 それから中国ではですね、4件元慰安婦の方が提訴されて裁判になっておりますけれども、まあ、裁判では敗訴しますけれども、裁判所は事実認定をしてるわけですね。その事実認定の中で、いずれも日本軍が…

吉見VS秦 対局(10)

秦 そりゃああるんでしょう、色んな様々な・・・。 荻上 こういった豊かなケースもあったというお話があったんです が、あの、 論点として強制連行というようなところがちょっと残ってい るので、吉見さんからちょっと伺っていきたいと思うんです けど、強制…

吉見VS秦 対局(9)

吉見 それから、これらの周旋業者の用いる誘いの言葉は、多額の 金銭と家族の負債を返済する好機、それに楽な仕事と新天地 における新生活という将来性である。これは甘言に当たるの で、これも誘拐罪を構成します。 で、このような偽りの説明を信じて多くの…

吉見VS秦 対局(8)

荻上 強制連行や河野談話の評価についての話をしようと思って いるんですが、秦さんから先ほどの議論の補足があるということで、いかがでしょうか。 秦 最近あの、吉見さんがですね、しばしば繰り返して仰って 40:05 ることなんですけれども、強制連行があっ…

吉見VS秦 対局(7)

吉見 いや違いますよ、田舎から連れてこられた女性だという風 に・・・ 秦 それを言い出したらね、 吉見 それからもう一つ言いますとですね、この女性は重い借金を 負っている。という風に長沢軍医は言っているわけです。 秦 だからそれもおかしいですよね?…

吉見VS秦 対局 (6)

秦 どうやってチェックするんですか。 吉見 それは契約関係を調べたりですね、いろんな書類を見てチェックしてる ということは、 秦 いやー、そいじゃわからんでしょ。そんなことを書く人はいませんよ。 吉見 いや、それはね・・・ 秦 女たちもね、自分はね…

吉見VS秦 対局(5)

30:00 吉見 そうして、いや違わないですよ。 秦 軍属名簿というのはありますよ、ちゃんと。それにありません。だから 軍属待遇ていわれるでしょ? 吉見 ええ。 秦 いかにも軍属と同じだと。ね、しかし軍属だと給料が払われるはずです よ。 吉見 いや、あの国…

吉見VS秦 対局4

吉見 僕は、日本軍慰安婦制度はですね、一つは人身売買を基礎にして成り立っている。 それからもう一つは、朝鮮から連れてかれた女性たちの中に非常に多いわけですけれども、 騙して連れてかれるケースが多いわけですね。騙して連れて行くっていうのは当時の…

吉見VS秦 対局その3

吉見 いやいやもしそれがですね、人身売買であればそれはやっぱり弾劾される、 秦 いやだから志願してる場合ですよ、自発的に。自発かね?売買かね?どこで区別するんですか。 吉見 いやいや、何を言ってるんですかあなたは!売春で借金を返済するという、契…

吉見―秦対局  その2

秦 は 「ちょっと私それはね、同意しかねますね。内地の公娼制をね、これ奴隷だということになってくると、 そうすると今現在オランダの飾り窓のね、女性たちだ、ドイツも公認してますしね、それからアメリカでもね、 連邦はだめだけれども、ネバダ州は公認…

TBSラジオ 荻上チキ・セッション22番組上にて 吉見義明VS秦郁彦対局

この対局、明らかに吉見氏の知見が秦氏を上回っていた。 秦氏の方が、議論に馴れていたが、それでも吉見氏の知識は圧巻だった。 2013.6.13 TBSラジオ 荻上チキ・セッション22番組上にて 吉見義明VS秦郁彦 橋下市長 軍自体が日本政府自体が暴行脅迫をして拉…

秦郁彦の著作の問題点=初期の慰安婦問題ー国会質疑から

秦郁彦に『慰安婦と戦場の性』(新潮選書)という慰安婦問題を扱った440ページを超える大作がある。現代的な歴史研究書というよりも、昔の例えば『吾妻鏡』であるとか、その手の歴史書に近い感じで、現在進行形の慰安婦論争を解説しながら作者の価値観や感情…

秦郁彦講師、その変質と詭弁の論理

最初に「韓国人7,8割強制連行説」を唱えたのは秦郁彦 私の知る限り、近現代専門の歴史学者の中で最初に「日本軍慰安婦」と「強制連行」を結びつけたのは秦郁彦であった。 『日本陸軍の本・総解説』 (1985)で千田夏光の著作『従軍慰安婦』の解説を書いた…

秦郁彦は慰安婦強制連行説を唱えていた・・・・

「・・・・昭和期の日本軍のように、慰安婦と呼ばれるセックスサービス専門の女性を大量に戦場に連れて行った例は、近代戦史では他にない。その7~8割は強制連行に近い形で徴集された朝鮮出身の女性だったが、建前上は日本軍の「員数外」だったから、公式…