河野談話を守る会のブログ2

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神道政治連盟懇談会、会長は安倍晋三総裁!

8月の後半、李大統領の竹島訪問・天皇謝罪発言の後の閣議会議で野田政権は「報復カードをできるだけ準備する」ように決定した。
こうして通貨スワップ拡大延長しないという経済制裁がなされた訳だが、
 
こうした動きの背後には神道政治連盟およびに神道政治連盟国会議員懇談会という組織が関わっていた。
神道政治連盟とは、神社本庁の政治活動部門である。神道政治連盟国会議員懇談会は、その政治家部門であるかつて森元総理の「神の国発言」がなされたのが、この懇談会のパーティーであった。
 
そしてこの怪しげな組織の現在の会長は安倍晋三自民党総裁である。
所属国会議員懇談会会員153名(衆:95名 参:58名)


さて、以下がその神道政治連盟懇親会が8月17日に声明した〔野田政権の外交に対する抗議声明文〕である。

この声明文を受けて野田政権は、経済制裁を検討し、敢行したのだ。




  http://www.sinseiren.org/

野田政権の外交姿勢に対する抗議声明

昨今の近隣諸国による我が国への挑発行為は目に余るものがある。七月三日、ロシアのメドベージェフ首相による二度目の国後島上陸をはじめ、八月十日には、韓国の李明博大統領が政府の再三にわたる中止要請を無視し、歴代大統領では初めて竹島上陸を強行した。

そればかりか李明博大統領は、八月十四日、天皇陛下の韓国御訪問に触れ、「韓国に訪問したいのなら、独立運動で亡くなった方に真の謝罪をするべきだ」という無礼極まりない発言を行った。我が国の象徴であられる天皇陛下を侮辱することは国家国民に対する冒涜でもあり、常軌を逸した許し難い発言である。日本国民すべてが憤慨していることを韓国政府は知るべきである。

しかし、これらの事態を招来した原因の一端は、民主党政権発足以来の軟弱な外交姿勢にもあるといわざるを得ない。即ち、我が国の領土領海を巡っては他国の実効支配の強化や領有権の主張に対し、何ら有効な手段を講じてこなかったこと、また、いわゆる従軍慰安婦問題など、歴史認識について近隣諸国に対する過剰な配慮により増長を許してきた結果である。このまま放置すれば、我が国の主権は次々と侵害され、将来亡国の憂き目をみることになろう。

八月十五日には香港の活動家らが尖閣諸島魚釣島に不法上陸し、沖縄県警が出入国管理法違反の疑いで現行犯逮捕した。これに対する今後の対応を含め、我が国の主権と国益を守るために、左記の通り要求するものである。


一、韓国大統領による天皇陛下への無礼な発言に政府は発言の撤回と謝罪を要求すること。 拒否した場合は両国首脳が相互訪問する「シャトル外交」を中止などの対抗措置をとるこるこ と

一、竹島の領有権については国際司法裁判所への提訴を再開し、日韓両国両国に存在する諸領土問題を外国に知らしめまた、北方領土竹島尖閣諸について北方領土、我が国固有の領土である ことをことをことを国際社会においてするロビー活動を活発化させるための予算措置をとること。

一、配慮に重きを置いた中国、韓国とのこれまで外交関係を見直し、村山総理談話、河野官房長 官談話、菅総理官談話を撤回すること。また、教科書検定基準の学「近隣諸国条項」を削除し、学 校教育において正し歴史教育を行えるようにすること。

一、尖閣諸島に不法上陸し逮捕された活動家十四名対抗措置
国内則って送検、起訴を行厳 正なる刑事処分を行うこと。また、領土海への不法な侵犯占有行為を阻止する新た立法を行い、速やかに実行すること。

以 上
平成二十四年八月十七日神道政治連盟国会議員懇談会

 
 
つまり、報復せよと言う訳だ。

例の李大統領による竹島訪問・天皇謝罪発言の直後のすばやい対応である。

そしてこれは、その後の総裁選で安倍普三元首相が、総裁選で唱えていた事とほとんど同じである。
 
「一、配慮に重きを置いた中国、韓国とのこれまで外交関係を見直し、村山総理談話、河野官房長 官談話、菅総理官談話を撤回すること。また、教科書検定基準の学「近隣諸国条項」を削除し、学 校教育において正し歴史教育を行えるようにすること。」
 
という事は、もう配慮しないようにする・・・と言うことだ。
 
配慮しないで、「日本の戦争は聖戦だった」とか言う歴史教育をしたいのだろうか?もちろん、「慰安婦」の事なんてとんでもない・・・と。
 
多分、安倍氏が総理になれば、日本は東アジアで孤立するようになるだろう。
 
米国のアーミテージは、「歴史観問題にも米国は関わるべきだ」と示唆したが、実際ここ数年で、〔日米安保〕さえどうなるか?分からない。
そうなると、日本は完全に孤児になるかも知れない。
 
 危険な領域に入っているのが分かる。
 
さて、選挙も近いし、この極右の懇親会所属議員の名前を書いておこう。
 
落ちたら嬉しいのにね。
 
 
 
 顧問 森 喜朗(衆・石川)

会長 綿貫民輔(衆・富山)

副会長 亀井久興(衆・島根)古賀 誠(衆・福岡)平沼赳夫(衆・岡山)
町村信孝(衆・北海道)青木幹雄(参・島根)真鍋賢二(参・香川)

幹事長 伊吹文明(衆・京都)

副幹事長 有村治子 尾辻秀久 桜井 新 水落敏栄 山谷えり子(参・比例)

事務局長 安倍晋三(衆・山口)



北海道 石崎岳 今津寛 武部勤 中川昭一 (衆) 
伊達忠一 中川義雄(参)

青森 江渡聡徳 大島理森 木村太郎 津島雄二(衆)山崎力(参)

岩手 鈴木俊一 玉澤徳一郎(衆)

秋田 野呂田芳成 二田孝治 御法川信英(衆)金田勝年(参)

宮城 伊藤信太郎 中野正志 西村明宏(衆) 
愛知治郎 市川一朗(参)

山形 遠藤武彦 遠藤利明(衆) 阿部正俊 岸宏一(参)

福島 坂本剛二 佐藤剛男 根本匠 吉野正芳(衆) 
岩城光英 太田豊秋(参)

茨城 赤城徳彦 梶山弘志 丹羽雄哉 額賀福志郎 葉梨 康弘(衆)
岡田広 狩野安(参)

栃木 佐藤勉 西川公也 茂木敏充 渡辺喜美(衆)
国井正幸 矢野哲朗(参)

群馬 小渕優子 佐田玄一郎 谷津義男(衆) 
中曽根弘文 山本一太(参)

埼玉 大野松茂 小島敏男 柴山昌彦 中野清  早川忠孝 
三ツ林隆志 山口泰明(衆) 佐藤泰三  関口昌一(参)

千葉 桜田義孝 実川幸夫 浜田靖一 林幹雄 松野博一 
水野賢一 森英介 渡辺博道(衆) 倉田寛之 椎名一保(参)

東京 石原伸晃 井上信治 島村宜伸 下村博文 萩生田光一 
平沢勝栄 松島みどり(衆) 保坂三蔵  中川雅治(参)

神奈川 甘利明 小此木八郎 亀井善之 河野太郎  桜井郁三 
菅義偉 鈴木恒夫 田中和徳 松本純  山際大志郎(衆)
小泉昭男 小林温(参)

山梨 保坂武 堀内光雄(衆) 中島眞人(参)

長野 後藤茂之 村井仁(衆) 吉田博美 若林正俊(参)

岐阜 金子一義 棚橋泰文 野田聖子 古屋圭司 (衆)
大野つや子 松田岩夫(参)

静岡 倉田雅年 斉藤斗志二 塩谷立 望月義夫 (衆) 
坂本由紀子 竹山裕(参)

愛知 木村隆秀 山本明彦(衆) 浅野勝人 鈴木政二(参)

三重 川崎二郎 田村憲久 平田耕一 三ツ矢憲生(衆)

富山 長勢甚遠 宮腰光寛(衆) 河合常則 野上浩太郎(参)

石川 岡田直樹 沓掛哲男(参)

福井 松村龍二 山崎正昭(参)

滋賀 岩永峯一 宇野治(衆) 山下英利(参)

京都 谷垣禎一(衆) 西田吉宏(参)

大阪 竹本直一 中馬弘毅 中山太郎 中山泰秀 西田猛 
柳本卓治(衆)谷川秀善(参)

兵庫 大前繁雄 西村康稔(衆) 鴻池祥肇(参)

奈良 奥野信亮 田野瀬良太郎(衆) 荒井正吾(参)

和歌山 石田真敏(衆) 世耕弘成 鶴保庸介(参)

鳥取 石破茂(衆) 田村耕太郎 常田享詳(参)

島根 竹下亘 細田博之(衆) 景山俊太郎(参)

岡山 逢沢一郎 加藤勝信 村田吉隆(衆) 片山虎之助(参)

広島 亀井静香 河井克行 岸田文雄 中川秀直 宮澤洋一(衆)
亀井郁夫(参)

山口 河村建夫 高村正彦(衆) 岸信夫 林芳正(参)

徳島 後藤田正純 七条明 山口俊一(衆) 北岡秀二(参)

香川 大野功統 木村義雄 平井卓也 (衆) 山内俊夫(参)

愛媛 小野晋也 塩崎恭久(衆) 関谷勝嗣 山本順三(参)

高知 福井照 山本有二(衆) 田村公平(参)

福岡 麻生太郎 原田義昭 三原朝彦 渡辺具能(衆) 
松山政司 吉村剛太郎(参)

佐賀 今村雅弘 保利耕輔(衆) 岩永浩美 陣内孝雄(参)

長崎 久間章生 谷川弥一(衆) 田浦直(参)

熊本 金子恭之 松岡利勝(衆) 木村仁 三浦一水(参)

大分 岩屋毅 衛藤征士郎(衆) 後藤博子(参)

宮崎 江藤拓 中山成彬 古川禎久(衆) 小斉平敏文(参)

鹿児島 宮路和明 森山裕 保岡興治(衆)

沖縄 仲村正治(衆)