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さすがサンケイ、捏造がバレちゃったよ

辻本清美議員についていくつか書いて来たが、最近〔サンケイ新聞〕絡みで傑作な事件があったので掲載しておこう。
 
 
以下はまず辻本議員の経歴である。
ざっと眼を通してネ。
 
時事ドットコム〕からの転載

辻元 清美(つじもと きよみ)

衆議院

選挙区比例代表 近畿(定数29)
氏名辻元 清美 (つじもと きよみ)
性別女(52歳)
生年月日1960年04月28日
出身地奈良県
最終学歴1987年早稲田大学教育学部卒業
出身分野団体その他
党派民主党
当選回数衆議院 5回
主な経歴名古屋大学教育学部附属高校卒業)
1983年6月国際交流団体「ピースボート」設立
1992年5月国連地球サミットNGO代表
1996年10月衆議院議員
1998年1月社民党幹事長代理
1998年9月社民党広報委員長
2000年7月社民党政策審議会長
2002年3月衆議院議員辞職
2004年6月社民党離党(のち復党)
2005年9月衆議院議員
2006年2月社民党女性青年委員長
2009年9月国土交通副大臣鳩山内閣
2010年8月社民党離党
2010年9月衆院会派「民主党・無所属クラブ」入会
2011年3月首相補佐官(災害ボランティア活動担当)(菅再改造内閣

 

~(転載ここまで)


 
 
さて、最後の2011年3月首相補佐官(災害ボランティア活動担当)にした事を産経新聞が捏造交じりに非難した。
 
産経新聞は2011年3月16日と21日付の朝刊で、「辻元議員は阪神大震災の際、被災地で反政府ビラをまいた」などと指摘し、 菅元首相が東日本大震災の直後に辻元議員を災害ボランティア担当補佐官に起用したことを揶揄する記事を掲載した。
しかし、これを「名誉毀損」で訴えられ、上の証拠を示す事ができずに敗訴した。


 
 
以下ヤフーニュースから
 


 

産経新聞の記事で名誉を傷つけられたとして、辻元清美衆院議員(52)が同社などに3300万円の損害賠償などを求めた訴訟で、 東京地裁斎藤清文裁判長)は22日、名誉毀損(きそん)の成立を認めて80万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

 判決によると、産経新聞は2011年3月16日と21日付の朝刊で、「辻元議員は阪神大震災の際、被災地で反政府ビラをまいた」などと指摘し、 菅元首相が東日本大震災の直後に辻元議員を災害ボランティア担当補佐官に起用したことに疑問を示す記事を掲載した。

 判決は、記事によって辻元議員の社会的な評価が低下したと認定した上で、「被告側は原告らに一切取材しておらず、 記事が指摘した事実が真実とは認められない」と判断した。

 産経新聞社の話「判決内容を検討し、今後の対応を考える」

読売新聞 3月22日(金)19時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130322-00001135-yom-soci



 
ネット右翼達が、しばしば捏造しては、非難する方法をとっているのはよく知られている。
その最たるものが在日特権とか言う奴である。安田浩一氏に否定されてグーの音も出ていない。従軍慰安婦についても様々な捏造がなされて来たし、在日を貶めるために造られた「朝鮮進駐軍に至っては、開いた口が塞がらない。
 

敗戦後のどさくさに「朝鮮進駐軍」と名乗る一団が武装して日本人4000人を殺したりした事件があって、犯罪的に駅前の一等地を占領して金持ちになった。だからパチンコ屋は一等地で繁盛しているし、現在の在日はその子孫である。=恵まれている=在日の特権だ!

 
とか言うのだが、アホらしくて聞いてられない。
 
第一にそんな記録はどこにもない。
第二に、敗戦の時には新宿もバラックだったし、その時代に一等地になるかどうかなんて分かる訳がない。
おそらく、田岡組長の自伝などから、井戸端会議的に妄想を膨らませて、「嘘の物語」を造りあげた訳だろう。
 
 
そのネット右翼達がしばしば引用する、親玉の産経新聞もまた、同じやり方をするらしい。
報道機関の癖に根拠もなく、憎しみにもとずき捏造報道して、あげく訴えられて証拠を出せないとは本当に恥ずかしい新聞である。
報道倫理はどうなってるんだ?
少なくとも私は書いている内容を信用していない。
 
これじゃあ長年の悲願である、朝日を追いつけ、追い抜けも無理だろう。
逆に北海道新聞にでも追い越されちゃうんじゃないの?
川越新報に抜かれたりして・・・