河野談話を守る会のブログ2

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安倍がまたやらかした・・・

 
 
自民党の高校教科書攻撃
 
危険な男だ。
安倍普三・・・・
 
「正しい歴史観を間違っていると述べ、間違った歴史観を正しいと述べている」
 
かつてイザヤが預言して述べた通りである
 
   彼らは、
   光を闇とし、闇を光とす
   甘きを苦しとし、苦きを甘きとする
   正しきを誤ちと述べ、誤ちを正しいという
  
 このまま安倍に任せておけば、日本は世界の中で孤立する・・・
 
しかし権力があれば、間違った考えを「正しい」と述べて、人々に押し付けることができたのは、昔の話である。それとも、今でもそういう事ができると思っているのか?
 

 
2013/6/13

【速報】 安倍、教科書法を改正 慰安婦を削除 「歴史捏造してまで韓国に配慮する必要なし」
日本の自民党、教科書法制定を検討


日本の与党自民党が12日、教科書検定制度特別委員会を開き、確定的見解がない歴史的事件を確定的に記述しないことなどを要求する中間報告案を確定したと共同通信が報道した。中間報告案は「自虐史観に立つなど、多くの教科書に問題のある記述がある」と指摘している。
2013/6/13
http://japanese.joins.com/article/673/172673.html?servcode=A00§code=A10
 
 

 
すると「侵略は定義がはっきりしないから」(安倍にとって)書けないという事になる訳だ。
 
慰安婦問題は、何が確定しないと奴らは”イチャモン”つけるのだろうか?
秦郁彦のコジツケ意見が本当に正しいと思ってるのかね。
 

 
【 以前の記事】
 
4/16

安倍首相、日本の教科書から韓国への配慮をやめることを決定

日本が戦争で被害を及ぼした韓国・中国などアジア周辺国を配慮するようになっている現行の教科書検定制度を根本的に見直すと宣言した。下村博文文部科学相は10日に国会で「(安倍首相が2006年に制定した)新教育基本法、新学習指導要綱の趣旨を生かした教科書が必要だが、そうではないと感じる部分が今回の高校教科書の記述(先月検定発表)の中にもあった。子どもたちに日本に生まれてよかったと思ってもらえるような歴史認識も教科書に書き込むことが必要だ」と話した。

  安倍内閣の中でも代表的な生粋の右翼に分類される下村文部科学相は、「客観的な学問成果に基づいて正しく学び、誇りをもった日本人としてのアイデンティティーが確立されることが重要だ」という話もした。彼はまた「今後教科書検定の現状と課題を整理し、見直しを検討したい」と強調した。

  時事通信は、近現代の歴史に関して近隣アジア諸国への配慮を目的として検定基準に定めている「近隣諸国条項」などの見直しに意欲を示したものと解釈した。

  これは近隣諸国条項を一貫して「自虐的歴史観」と非難してきた安倍晋三首相が昨年自民党総裁に復帰する時から予想されたことでもある。昨年11月に自民党は総選挙を控えて発表した政策公約集で、「伝統文化に誇りを持てる内容の教科書で学べるよう検定基準を改善する」と明記した。

  「近隣諸国条項」の由来は、1982年6月の高校歴史教科書問題にさかのぼる。文部科学省の検定過程で一部出版社が表記した「中国侵略」を「中国進出」に変えることを要求したという事実がメディアにより暴露され外交問題に飛び火した。結局当時の宮沢喜一官房長官が同年8月に談話を発表し、11月には検定基準に「近隣アジア諸国との歴史的事象の取り扱いに国際理解と国際協力の観点から必要な配慮がなければならない」という条項が追加された。

  だが、実際には91年の中学校公民教科書の検定時に、「過去に被害を与えた歴史があることを忘れてはならない」という部分を「過去に耐え難い苦痛を抱かせた歴史があることを忘れてはならない」という表現に直す際に一度適用しただけという指摘もある。

  政権発足後、できるだけ歴史認識を隠して経済再生に没頭する姿を見せた安倍首相もこの日は下村文部科学相を積極的に援護した。

  安倍首相は、「(私が制定した)改正教育基本法には日本の伝統と文化を尊重し、愛国心・郷土愛を入れたが残念ながら検定基準にはその精神が反映されていないのではないか。検定官にその認識がなかったのではないか」と指摘した。「(教科書を通じ)誇りを持つことが基本であり、それがなければ(学生たちは)自身に対し自信を持つことはできない」という話もした
 
 

 
 
5/18

日本自民党「確定事実のみ教科書に記述」…南京大虐殺慰安婦など削除が狙い


日本の自民党が「確定した事実以外は教科書の本文に記述しない」という内容を7月の参院選の公約に含めることにしたと、産経新聞が17日報じた。同紙によると、こうした方針は16日に開かれた自民党教育再生実行本部の「教科書検定の在り方特別部会」会議で決まった。

  同紙は「一部の歴史教科書に見られる偏向的な記述を是正するため、夏の参院選の総合政策集“Jファイル”に『確定した事実以外は本文に記述しない』と明記する方針を決めた」と伝えた。

  右翼性向の同紙は「現行の教科書検定制度では、出所や出典を示せば、事実関係が不確かな南京事件の犠牲者数も通過させている」とし「中国側が主張する誇大な『30万人説』も教科書記述として独り歩きしている」と伝えた。自民党がなぜ新しい規制を教科書検定基準に含めようとしているのか、その意図を推測できる部分だ。

  3月末に高校の教科書検定結果が発表されると、日本国内の右翼勢力は「誇張されて誤解を招く記述が多い」とし、南京大虐殺従軍慰安婦に対する記述を取り上げた。「南京事件の犠牲者の数について、日本国内には数万人説、さらには虐殺がなかったという“虐殺否定派”まで存在するが、一部の教科書は中国政府の主張をそのまま記述している」として是正が必要だと主張した。

  自国に不利な過去の歴史を「確定していない事実」と規定し、教科書本文から除外する方法で歴史歪曲をするのが自民党の狙いだ。自民党は昨年末、衆院選の公約にも「複数の説がある場合は多数説と少数説を明記し、数値には根拠を提示しなければならない」という教科書検定基準を含めた。確定しない内容は本文から省くというのは、ここからさらに進んだものだ。

  朝日新聞は「学術的に確定したかどうかを区別するのも難しい」という文部科学省幹部の話を伝えながら、自民党公約の非現実性を指摘した。

  一方、「歴史の記述で韓国や中国など隣国に配慮する」(近隣諸国条項)という検定基準を修正するという方針は、衆院選に続いて参院選の公約にも含まれる予定だ。
http://japanese.joins.com/article/741/171741.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|article|relate
 
 

 
もし「30万人説」がそのまま書いてあるなら、そこに検定意見を付ければいいだけだろう。
南京虐殺は実際に起こった事件であって、すでに論争的決着はついている。消したりしたら、終わるよ安部政権!
 
 


村山元首相「日本国民のほとんどが侵略贖罪は正しいと考える」(1) 6・17

 日本の「現代歴史観の根」は村山談話だ。戦後50年を迎え1995年8月15日に発表された。戦後初めて戦争を「侵略」と表現し、植民地支配を懺悔した。首相が変わるたびに国会とメディアは新首相に「村山談話を継承するのか」という質問を第一声として投げかける。談話継承はすなわち歴史認識の継承と解釈されるためだ。村山政権以降、日本の歴代政権は例外なく村山談話を継承してきた。

  だが、これをそれとなくひっくり返そうとするのが現在の安倍政権だ。談話の主人公の村山元首相はそうした安倍政権に心配が多かった。長く白いまゆ毛が印象的な彼とのインタビューは15日午後に彼の出身校である明治大学東京校友会の事務室で1時間ほどJTBCと共同で行われた。

  ◇周辺国の信頼壊す言動に米国でも批判

  ――安倍首相は4月22日の国会で「村山談話をそのまま継承しているのではない」と述べた後に集中砲火を受け、「継承する」と一歩退いた。だが、これまで談話引用時に「侵略」「植民地支配」という単語は出さない。安倍首相の本心は何だと見るか。

  「率直によくわからない。その時その時言葉を変えるので…。『そのまま継承するものではない』と言って『継承する』と言い、また『侵略という言葉に国際的規定はない』と話しておいて、また退くので。まったく…」

  ――村山談話を否定するのは東京裁判サンフランシスコ講和条約など戦後体制を否定することではないのか。

  「頭が痛くなるほどこじれる。侵略をあいまいにしたり周辺国の不信を買う発言はならない(村山元首相は安倍首相が侵略の規定をあいまいに答えると「武力で敵国に入ればそれは侵略であり、それ以外の表現はない」として正面批判した)。米国もまた、日本がそうしたことで周辺国と対立し孤立することを望まない。(日本は談話否定で)孤立の道を選ぶのではなく、協力と相互理解の枠組みをより確実に構築する必要がある」

  ――村山談話の核心は、「わが国は『遠くない過去の一時期』に『国策を誤り』、(中略)植民地支配と侵略によって、多くの国々、『とりわけアジア諸国の人々に』多大の損害と苦痛を与えた」という部分だ。談話を否定する勢力は表現があいまいだとして歴史的価値がないとか特定国に謝る必要はないと主張する。なぜこのような表現になったのか。

  「歴史学者が教科書を作ったり史料を整理する時は歴史的事実を明白にしなければならない。だが、こうした談話はそうではない。過去を振り返った時にすべての人が想像すればわかることだ」