嫌な歴史が繰り返す・・・
【環球時報】｢中韓首脳会談、追い詰められた日本は嫉妬｣安倍首相の対中国包囲網は韓国が大きな穴。日本は国際社会で孤立[07/01]
- 2013年6月29日、環球時報は記事「中韓首脳会談、追い詰められた日本は嫉妬」を掲載した。
「中韓首脳会談の実現によって、日本は脇に置かれることになった」。
これは28日付韓国紙・毎日経済が評した東北アジアの現状だ。
中韓首脳会談の実現は日本にとっては苦々しいものとなった。
こうした中、日本メディアは日中首脳会談をおとしめようとしている。
ある日本の新聞は「敵の敵が仲間というだけ」と評し、
中韓の接近は東北アジアの大局には影響を与えないと評した。
安倍首相の就任から半年が過ぎたが、いまだに日中首脳会談実現の見通しは立たず、
朴槿惠大統領と習近平（シー・ジンピン）国家主席の蜜月を指をくわえてみているだけだ。
こうした状況は国際社会に日本の孤立を印象づけている。
ある日本政府関係者は中韓の接近に「できれば見たくなかった光景だ」ともらした。
安倍首相が目指す中国包囲網だが、その網には韓国という大きな穴が空いている。（翻訳・編集/KT）
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=73828&type=0
今年になって日本の孤立が進んでいる。米国は中国と親しくしてるし、韓国の朴大統領は、日本を敬遠しつつある。安倍や閣僚や産経新聞や右翼達は、その責任が自分たちにあるとは、思わないのだろうか？中国や韓国やアメリカが悪くて、自分たちは問題がないのだと思っているのかもしれない。
そういえば、確か６年前もこんなことがあった。２００７年６月２８日の朝日新聞には、「日本抜きに警戒感」という大見出しが躍っていた。アメリカのヒル国務次官補が日本抜きで、米中南北朝鮮の４者で協議を進めるというので、安倍は不快感を示し、「彼ら（北朝鮮）はいろんな戦術を謀って日本が孤立するような戦術の策謀にはまってはならない」・・・・なんて、北朝鮮の責任にしていた。しかし実際には「河野談話を否定しようとした」ために孤立を招いていたのだ・・・・。
今とまったく同じなのだ。
安倍政権が誕生した時、こうなる事は分かっていたが、やっぱりこうなるんだねー。
