河野談話を守る会のブログ2

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「政府が敏速に対応せずのらりくらりの態度でいる」理由


最近、慰安婦問題で安倍と閣僚たちがヤケにおとなしい。

アメリカや国連から文句が来る事が分かっているからだが、彼らの戦法は慰安婦が全員死ぬのを待っているのだ」という指摘がなされている。

高崎隆治は 『「陣中日誌」に書かれた慰安所と毒ガス』梨の木舎、p187) のあとがきで、

「・・・・・・元慰安婦たちはもはや高齢で亡くなってしまえば、何の証拠もないという考え方が一部にあるが、その考えに私は反対である。それは日本政府の考えであり、政府が敏速に対応せずのらりくらりの態度でいることの根底には、そういう考えがあるからだ。・・・・」

と書いている。

また最近ではアムネスティの山下明子が、「・・・「日本は被害者がすべて亡くなるのを待っている」と言われる・・・」と書いている。(『世界』2013-9月号、p118、「問われる安倍政権の歴史認識」)

つまり政府内では、

「どうせ、戦前生まれの元慰安婦はみんな死ぬから、その日までおとなしくしとけ」

とかヒソヒソと話し合われているという事か?

まったくうかうかできない邪な連中である。