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従軍慰安婦については「強要された」という言葉を付け加えて表記・・・台湾教科書







冷戦構造の中では決して書けなかったが、やっと正しい表記を始めた台湾の歴史教科書の話題である。

歴史教科書の記述修正=日本の「植民統治」に―台湾
「旧日本軍の従軍慰安婦については「強要された」という言葉を付け加えて表記する」という。

すでに述べて来たが、台湾国内でも慰安婦の研究はなされており、もちろん証言もたくさん取られている。産経が突発的に書いている「兵隊さんに可愛がってもらった」式証言はどこにも無い。

いよいよ、産経やネトウヨ慰安婦論を信奉するような国など、どこにも無い事が判明したのである。

アジア女性基金に掲載されている証言はここに。



台北時事】台湾で2015年に導入する高校の歴史教科書の日本関連の記述が修正されることになった。日本統治時代(1895~1945年)の表現を「日本統治」から「日本植民統治」に改めるほか、旧日本軍の従軍慰安婦については「強要された」という言葉を付け加えて表記することになった。
 教育部(教育省)は1月、高校の学習指導要領を改定。来年9月入学の高校1年生から使用する歴史教科書の修正を決めた。日本関連のほか、「中国」を「中国大陸」に変更することなどが柱。
 日本の統治に関しては、李登輝政権以降、インフラ整備の進展など肯定的な評価が定着していた。同部は「これまで日本時代を美化していた疑いがあり、中立的な描写とした」と変更理由を説明した。一方、「中国大陸」の表現は「(中国大陸全土を領土とみなす)中華民国憲法の精神に合わせた」と強調している。(2014/02/06-20:25)





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