河野談話を守る会のブログ2

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誰の責任か?







 李玉粉ハルモニの恨 


「私が19才の時写真を撮りました。・・・・その写真には私達のまわりに日本人の兵隊がたくさんいたのですが、見るのも嫌なのでみんな破いてしまいました。」

「私は今もそのことを思い出すと、腹が立って悔しくて思うように言葉が出ません。ご飯を分けたという理由で、軍人たちが朝鮮の女たちを殴るたびに、私は心の中で「私はいつか、お前たちをみんな懲らしめてやるから、そしてお前の子子孫孫までみな殺しにしてやるから」と思って歯をくいしばりました。」(P154~155)

『証言 強制連行された朝鮮人慰安婦たち』より

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悪い事をした後で我々がすべきなのはまず謝罪する事である。

「もう謝罪しただろ」とか「本当はそんなことはなかったんだよ」とか「お前こそ嘘つきだ」とか言うことではない。そんな事をすれば良識が無い奴だ、と思われるだけだ。

国をあげてそんな事をしている今日、「日本人はどうなってるんだ?」といぶかしく思われている。

ところででは誰がその悪事をしたのだろうか?

「就業詐欺」「集団強姦」「人身売買」「強制売春」などの犯罪の温床であった慰安所を造ったのは、日本軍であった。そしてこの慰安所は軍の後方施設であり、軍の管理下にあったのだ。

当然、その首謀者責任は日本軍にあると言えるだろう。