河野談話を守る会のブログ2

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大日本帝国憲法を復活しようという「けんむの会」というのがあるらしい


現在の日本国憲法は無効だという「けんむの会」のデモとヘイトスピーチ






大日本帝国憲法を復活しようという「けんむの会」の会長は、吉水神社宮司佐藤一彦氏である。

佐藤氏は、今年のサンデー毎日11月23日号

ヘイトスピーチ神社の過激暴言!」いう記事で、ブログでの暴言を暴露されてしまっている。

それによると、

「共産支那はゴキブリウジ虫、朝鮮半島はシラミとダニ、慰安婦だらけの国」
「「中国人を皆殺しにしよう」と発言、「よく言った」と世界から拍手。」
「韓国人とは宇宙人だと思って付き合え」
「日本人で韓国に観光に行ったり、韓流ドラマや韓国人の歌をきくものは、「バカかアホ・ボケ・カス・スカタン」しかいなくなった。」
・・・・と言いたい放題、過激なヘイトスピーチの宝庫であるという。

サンデー毎日で、自分のヘイトを暴露された佐藤氏は、自分のブログのコメントで

「・・・サンデー毎日のヘイト行為そのもの・・・ありがとうあなたは真相がよく理解されています」

と述べて、なぜかサンデー毎日がヘイトしたことにしてしまっている。

「ヘイト」という言葉の意味さえ、よくわかっていないこういう人には言っても無駄だろう。


佐藤氏のヘイトなコメントはツイッターでもかなり昔から話題になっており、
で、まとめられている。

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「中国が日本に観光で来て、鳥インフルエンザ菌をばら撒いて帰る!中国人が触った所は必ず消毒」
   3月13日付けには海外で中国旅行者のマナーの悪さが問題になっている、とし、
「中国人観光客のマナーはどうにかならないのか、もう受け入れないほうがいい」
と書いたほか、
「韓国からの修学旅行は入国拒否しろ 『盗んだ毒島』から来た修学旅行生を何故受け入れるのか?ここまで日本を侮辱した話が有るか 戦前の日本であれば『国交断絶』したであろう」
とした。これは修学旅行で訪日した韓国学生が「独島から来ました」などと書かれた横断幕を掲げたという報道に対する反応だ。
   4月1日には、反韓感情の高まりで日本の地方空港が相次ぎ日韓路線の休止を発表したという記事に対してこう書いた。

「日本人は、韓国に旅行するものがいなくなった。韓国の朴大統領が『告げ口』で日本を悪く言うので韓国に旅行する馬鹿はいなくなった。在日韓国人に対して日本人の親近感は消えた!」
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と書いている。

現在の憲法占領憲法と非難し、現憲法の無効化あるいは明治の大日本帝国憲法の復活を唱え、都合のわるい歴史の忘却をはかる人々には、なぜこうもヘイトスピーチが多いのだろうか?妄想と暴力性にはどんな関係があるのか?
それは永遠に謎だが、彼らの多くが「反日」「国賊」「売国奴」などという戦前の言葉を好む、国家主義的価値観の信奉者であることは確かである。