河野談話を守る会のブログ2

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安倍談話をめぐって

安倍首相が発表する戦後70年談話について、先日朴大統領と面談した二階総務会長は「国際社会が注目している」として、「各界の幅広い意見を反映する必要がある」と述べたようだがhttp://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2015/02/13/0400000000AJP20150213003200882.HTML二階堂はそのための努力をしているのか?

公明党事前協議を求めているがhttp://www.asahi.com/articles/DA3S11584914.html?iref=reca安倍の腹心萩生田光一特別補佐は、「事前検閲のような話」として現状では応じるような気配はない。http://www.asahi.com/articles/DA3S11593756.html?iref=recaまるでネトウヨみたいな詭弁をつかっている。与党間での協議さえ応じないのであれば、「各界の幅広い意見を反映」など絵に描いた餅である。

彼らのいう「各界」とは、「日本会議に参加している中でのいろんな人」のことだからだ。

あるいは、「自分たちと同じ歴史認識をもっている各界の人」なのである。

また、萩生田は「河野談話を継承すると公言したが、強制性については、事実と異なることが明らかだ。終戦70周年談話に(そのような内容を)盛り込むのが適切かどうかについて今後考えていく」「新談話を発表すれば河野談話は無効になる」とも述べている。http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/02/13/2015021301348.html

この辺りが本音というところだろう。

そういう談話を安倍政権が出せば、国際関係がどうなるか、分かっているのか?
日本の信用と評価は、戦後最低となるだろう。しかし、安倍内閣は各国には金をバラ巻いて機嫌を伺い、国民には嘘をつくだけであろう。彼らは誰も責任を取らない。

談話のサンプルは以前作成したのがある。もしこういう談話を日本政府が出せば、「慰安婦」問題は速やかに解決することになるだろう。


しかし、現在の安倍内閣の閣僚たちは、まるで勉強不足のくせに、自分たちの歴史に対する意見が正しいと思い込む、まさにネトウヨのような人々なので、それに反する意見は聞こうともしない。聞く耳が無いとはこのことだ。

聞く耳が無い内閣は早いとこ潰れてしまえ。





2015年 02月 14日(土)

朴大統領 二階総務会長と会談=慰安婦問題早期解決で一致

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は13日、青瓦台(大統領府)で自民党二階俊博総務会長と会談し、「国交正常化50周年を記念し、韓日関係の安定した未来を次世代に引き継ぐために、重要懸案となっている(旧日本軍の)慰安婦問題の解決のために最善を尽くすことが両国関係改善の第一歩になる」と述べた。 

 二階氏は朴大統領に安倍晋三首相の親書を伝達した。親書には国交正常化50周年である今年が両国にとって良い年になるよう、双方の努力を呼び掛ける内容が記されていた。青瓦台が伝えた。

 朴大統領は53人しか残っていない慰安婦被害者が高齢で時間が残っていないと指摘。被害者の名誉を回復するための納得できる措置が早期に行われるよう二階氏に協力を求めた。
 これに対し、二階氏は被害者が生存している間に同問題を解決するのは当然と強調。その上で、問題解決のために力を合わせ、両国関係発展のため積極的に取り組む姿勢を示した。 


 朴大統領は、今年の終戦記念日に合わせて安倍首相が発表する戦後70年談話について、「国際社会が注目している」として、「各界の幅広い意見を反映する必要があるという二階総務会長の意見は日本の未来のために望ましいことと思う」との見解を見せた。また、「日本国内でこれまであった嫌韓デモやヘイトスピーチ(憎悪表現)問題に積極的に対処しなければならないという動きが表面化していることを幸いだと考える」と評価。その上で、同様の動きが具体的な成果を出せるよう積極的に支援することを要請した。
 二階氏は全国旅行業協会の会長として、日本の観光業界関係者ら約1400人の大規模交流団を率いて12日に来韓した。
 14日にはソウルで両国の観光業界関係者が一堂に集まり、商談会や観光交流会議を開くほか、両国から約1000人が参加する交流イベントが開催される。韓国からは文化体育観光部の金鍾徳(キム・ジョンドク)長官や韓国観光公社の卞秋錫(ビョン・チュソク)社長らが、日本からは二階氏のほか、観光庁の久保成人長官らが出席する。

聯合ニュース



日本の安倍晋三首相の「腹心」として知られる、自民党総裁特別補佐の萩生田光一氏が、
日本の侵略戦争慰安婦強制動員を否定する問題発言を繰り返している。萩生田氏は
安倍首相が今年8月に発表する予定の終戦70周年談話で、慰安婦の強制動員を否定する
内容を盛り込むべきだという主張まで展開した。

 萩生田氏は今月11日、安倍首相の選挙区である山口県下関市で講演を行った際
「日本では国会決議によって戦犯の名誉が回復されたため、現在戦犯は存在しない。
戦勝国もこのことを認めている」と述べた。その上で「戦犯がいないという事実を
(国際社会に)説明し、アピールすることが重要だ。そのために安倍首相と二人三脚で
がんばっている」と語った。日本の国会は1950年代に「戦犯としての死刑執行は公務死
(公的な業務を行っていて死亡すること)に当たる」という決議を採択しており、
安倍首相もこれと同様の主張を繰り返してきた。

 衆議院議員に4回当選し、自民党副幹事長も兼任している萩生田氏は、旧日本軍による
慰安婦の強制動員を認め謝罪した「河野談話」の破棄も提唱している。今月9日には
「安倍首相は河野談話を継承すると公言したが、(慰安婦動員の)強制性については、
事実と異なることが明らかだ。安倍首相の終戦70周年談話に(そのような内容を)
盛り込むのが適切かどうかについて今後考えていく」と主張した。また昨年には
「新談話を発表すれば河野談話は無効になる」とも発言した。

朝鮮日報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150213-00001348-chosun-kr