造り話が得意技ですかね？ー西岡力さんは

朝日新聞は今、安倍総理を攻撃して、狭い意味の強制とか広い意味の強制とか、そういう議論をしてもわかりにくい、謝るのだったらきちんと謝ればいいのだ、と言っているのだが、実は彼らも当初は、狭い意味の強制イコール権力による強制連行がなかったら記事にならないと思ってたのだ。

（『よくわかる慰安婦問題』ｐ４３）（下線はブログ主による）

 いやあ、すごいね。

読心術が何かですかね？

この方は他人が思っている事が分かるらしいです。

それでどなたが「・・・記事にならないと思ってた」のか？教えていただけますか？

朝日の主筆の人がそう思ってたのですか？

それとも編集長ですか？

彼らというのは、誰のことなのか、ちゃんと書いていただけますか？

続いてこんな風に書いている。

それで、本人が、「母親に４０円でキーセンとして売られた」と言っているにも関わらず、それを意図的に記事から落としたのである。

（『よくわかる慰安婦問題』ｐ４３）（下線はブログ主による）

（こういう間違いの多い文章は面倒だが、ひとつひとつ訂正しておく必要があるだろう。金学順さんは、「キーセンの検番の養女となり、約３年間キーセン学校に通ったと証言されており、「キーセンとして売られた」などと述べていない。脳内変換しないでいただきたいものだ。）

「 意図的に記事から落とした」と西岡は書いている。

こんな風に書けば、「わざと日本を貶めた」と単純なネトウヨが憎悪を膨れ上がらせ、脅迫文を送るのも不思議ではない。しかし「意図的か、どうか」を西岡力はどうして分かったのだろうか？

当時、（９２年１２月）『読売新聞』『毎日新聞』『産経新聞』も「キーセンに売られた」などと記事に書いていない。http://fightforjustice.info/?page_id=3237

すると『読売新聞』『毎日新聞』『産経新聞』も「意図的に記事から落とした」のだろうか？それとも、朝日新聞だけが「意図的に記事から落とした」のだろうか？もしそうなら、どうしてそう言い切れるのか？教えていただきたいものだ。

引用も出典もインタビューも無いという事は、想像だけで書いたという事だろう。

こういう事も多分、今月から始まる植村さんの裁判で明らかになるだろうと思っている。楽しみだねー。妄想が多い（か若しくは超能力者）がどんなことを答えてくださるのか？ワクワクだねー