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無視されがちな台湾で起こること


少し昔まで、慰安婦問題を「日韓関係の問題だ」などと思い込んでいるバカなネトウヨ達が、「特亜」なんてカルト言語を造って、嫌韓や憎韓を煽っていた。しかし慰安婦問題が生まれたごく初期の1992年には、台湾でも力をもった支援団体が生まれ、どの国よりも活発に活動して来たのが事実である。過半数の国会議員がサインした慰安婦問題の意見書が日本政府に届けられたり、アジア女性基金が生まれた時、いち早く「拒否」の姿勢を鮮明にしていたのも台湾だった。そうした事を何も理解できないバカが増えれば、増えるほど日本の混迷は深まって行くのである。


<台湾>慰安婦関連の常設記念館、開館へ
毎日新聞 6月4日(木) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150604-00000065-mai-cn

台北・鈴木玲子】台湾の馬英九総統は3日、台北市内で開かれた抗日戦争勝利70年を記念するフォーラムであいさつし、台湾人の元慰安婦に関する記念館を開館することを明らかにした。総統府によると、開館は12月となる見通しで、台湾では初の慰安婦関連の常設館となる。馬総統は、場所は明らかにしなかった。

 馬総統は昨年7月、記念館開設の意向を表明。先月には総統府で行った自身の総統就任7周年記念演説に元慰安婦の女性を招いた。台湾の元慰安婦支援団体によると、台湾の元慰安婦は少なくとも58人で、生存者は昨年の時点で5人という。


加害国の日本に慰安婦記念館が無いのが大問題なのである。