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産経と秦郁彦の大衆扇動用造り話がバレる日


           2月23日産経記事の虚偽が発覚

歴史問題で虚報、誤報を山ほど造る虚偽新聞【産経】がまたやらかした。

2月23日付朝刊の「正論」欄で、元朝日新聞記者の植村隆に関して「植村氏は訴訟までの約1年、被告ばかりか日本メディアの取材を拒否し、手記も公表していない」と虚偽を掲載。この記事は現代史家という触れ込みの秦郁彦が書いたもので、元朝日新聞記者の植村隆の起こした名誉裁判を題材と植村を批判していた。

 (略)・・・植村氏は中山武敏弁護士(のち弁護団長)の勧めもあり「原告とその家族をいわれのない人権侵害から救済し、保護する」には「“捏造記者”というレッテルを司法手続きを通して取り除くほかない」(訴状)と主張している。それに対し、被告側は「十分な根拠をもとに批判をした。言論には言論をもって対応すべき」だし、「脅迫を教唆するようなことは書いていない」と反論した。
 確かに植村氏は訴訟までの約1年、被告ばかりか日本メディアの取材を拒否し、手記も公表していない代わり、米韓の新聞や外国特派員協会の会見には登場して、批判の対象にされた1991年の朝鮮人慰安婦第1号に関する記事の不備は誤用や混同で、意図的な捏造ではない、と釈明していた。
 誤用か捏造かは裁判所の判断に属すが、いずれにせよ被告の言論活動と脅迫の間に相当因果関係が成立するかはきわめて疑わしい。・・・(略)
産経新聞2015年2月23日付朝刊

(要するに、「植村は一生懸命逃げ廻っている卑劣な奴なんだよ」というストーリーを造っているのである。)

                            おわび記事↓
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(産経6/8のおわび記事)http://uemura-supporters.blogspot.jp/(植村応援隊より)


           無責任な 小さな”おわび”記事

しかしこれに対する批判と抗議がなされ、産経は6月8日付朝刊に小さくおわび記事を掲載し、秦論考はニュースサイト「産経ニュース」からも削除されている。http://gohoo.org/15060801/

典型的な産経スタイルであり、誹謗・中傷記事は大きく掲載するが、謝罪は小さい。おそらく産経信者の中には、この嘘ストーリーを信じ込んでいる者もいるだろう。

産経の書いた嘘をいつまでも信じないように、このブログでは発覚した虚偽報道はなるべく大きく掲載することにしている。

それにしてもこのところ秦郁彦の嘘が目立つ。このブログでも秦の嘘は多数指摘している。

  当会は、秦に”論壇からの完全な引退”を勧告する。