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第2回植村裁判の冒頭で小林節慶應義塾大名誉教授が語った事



安倍政権による解釈改憲は「憲法違反である」と明言して以来、最近は「安倍政権打倒」の象徴的人物となった感もある法学者の小林節氏。

植村隆氏に対する事実無根の誹謗・中傷とその家族にまで及ぶ卑劣な脅迫行為のエスカレートに怒り心頭に発し、「おまえを守る」と植村氏に告げたという。

第2回植村裁判の冒頭で、代理人席から裁判についてこう述べていた。


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(植村応援隊資料集より抜粋)

もはや、この時点で勝負はついたようなものだ。まさか、こんな大物法学者が弁護人になるなんて、植村氏の人徳というものだろう。その植村氏は、坂本龍馬の大ファンであり、私も龍馬好きなので裁判の後で「坂本直寛を知ってますか?」と聞いてみた。坂本直寛は龍馬の甥っこであり、龍馬の血を色濃く受け継いだ人物だ。そして植村氏の住んでいる北海道でクリスチャンとして生きた。そこでその話でしばらく盛り上がった。龍馬を手本として生きる。それが共通の了解事項なのだと私は感じた。そういえば、今この時代は維新回天のような時代なのかも知れない。

時代の大きなうねりが有り、それぞれがつながったり、反発したりしながら、いずれはどこかに辿りつくだろう。その辿りつく先が、我々の子孫たちにとって幸福な世界であることを私は望んでいる。