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記録 【国連自由権規約委員会の勧告】と【国連女性差別撤廃委員会が勧告――「慰安婦」問題にも遺憾表明】










国連女性差別撤廃委員会が勧告――「慰安婦」問題にも遺憾表明

週刊金曜日 3月22日(火)10時17分配信

国連女性差別撤廃委員会は3月7日、2月16日に行なった第7・8回日本政府報告書審査の結果を評価した総括所見を公表した。

 委員会は、2009年以降の日本政府の取り組みを評価する一方で、「慰安婦」問題や民法改正など57項目にわたる勧告を行なった。

 委員会は、昨年末に日韓が合意した「慰安婦」問題について、2国間合意を注目しているとしつつ、人種差別撤廃委員会、自由権規約委員会、拷問禁止委員会、社会権規約委員会、国連人権理事会からも勧告されていることに言及した上で、日本政府がそれらの勧告を実施していないこと、条約批准の1985年より前に「慰安婦」問題が起きたことを理由に日本政府が委員会の権限外であると主張していることに遺憾の意を表明した。

 また、公的立場にある者の「慰安婦」問題への発言、「最終的かつ不可逆的に解決した」とする合意が被害者中心のアプローチを十分に採用していないこと被害者に対する国際法上の責務が果たされていないこと、教科書から「慰安婦」問題の記述が削除されたことなどに懸念を示し、日本政府に被害回復のための措置を行なうよう勧告した。

 一方、フォローアップ(追加情報の提供)の対象としていた民法改正については、女性16歳、男性18歳とする性差別の婚姻最低年齢が維持されていること、昨年12月16日の最高裁判決を受けて再婚禁止期間を100日に短縮したが女性だけに再婚禁止期間が設けられていること、最高裁が夫婦同姓規定を合憲としたものの実際には多くの女性が夫の姓を名乗らざるをえないことに懸念を示し、前回勧告(女性を18歳とする婚姻最低年齢、選択的夫婦別姓導入、再婚禁止期間撤廃)を遅滞なく行なうよう勧告した。さらに、今回も民法改正をフォローアップの対象とし、2年以内に詳細な書面による情報を提供するよう求めた。


(坂本洋子・ジャーナリスト、3月11日号)


3月22日の聯合ニュース(韓国語) 

ゼイド・ラアド・アル・フセイン国連人権最高代表[EPA=聯合ニュース資料写真] 

(東京=聯合ニュース)イ・セウォル特派員=国連の自由権規約委員会(以下委員会)は日本軍慰安婦 
問題に関する勧告を日本が十分に履行していないと指摘した。 

共同通信によれば委員会は21日(現地時間)、スイスのジュネーブで日本の人権状況に関する会 
議を開き、先に出した勧告履行状況を点検して評価した。委員会は日本軍慰安婦制度による人権 
侵害行為調査や加害者刑事責任追及などに関し「努力が見られない」と指摘した。 

委員会は日本の人権状況に関し2014年7月に出した最終見解で日本軍慰安婦に対する人権侵 
害行為を調査し加害者の刑事責任を問うよう勧告した。また、日本政府が謝罪の意向を表明する 
よう提言した。 

21日の会議では昨年末なされた韓・日政府の日本軍慰安婦問題解決方案合意に関し、ゼイド・ラ 
アド・アル・フセイン国連人権最高代表が「被害者から疑問の声が出ているのはかなり重大だ」と話 
すなど批判的な見解が続いた。 

委員会は謝罪表明や責任認識に関しては韓日両国政府合意で進展があったと付け加えた。 









유엔 "日, 위안부 인권침해조사·가해자처벌 노력 안 보여"

자유권규약위원회 "한일합의, 사죄표명·책임인식 진전"연합뉴스 | 입력 2016.03.22. 09:56 | 수정 2016.03.22. 11:50
자유권규약위원회 "한일합의, 사죄표명·책임인식 진전"
(도쿄=연합뉴스) 이세원 특파원 = 유엔 자유권규약위원회(이하 위원회)는 일본군 위안부 문제에 관한 권고를 일본이 충분히 이행하지 않고 있다고 지적했다.
교도통신에 따르면 위원회는 21일(현지시간) 스위스 제네바에서 일본의 인권 상황에 관한 회의를 열어 앞서 내놓은 권고 이행 상황을 점검하고 평가했다.
위원회는 일본군 위안부 제도로 인한 인권 침해 행위 조사나 가해자 형사 책임 추궁 등에 관해 "노력이 보이지 않는다"고 지적했다.
http://t1.daumcdn.net/news/201603/22/yonhap/20160322095610981srnw.jpg 제이드 라드 알후세인 유엔 인권 최고대표 [EPA=연합뉴스 자료사진]
위원회는 일본의 인권상황에 관해 2014년 7월 내놓은 최종 견해에서 일본군 위안부에 대한 인권 침해 행위를 조사하고 가해자의 형사 책임을 물으라고 권고했다.
또 일본 정부가 사죄의 뜻을 표명하라고 제언했다.
21일 회의에서는 작년 말 이뤄진 한국·일본 정부의 일본군 위안부 문제 해결 방안 합의에 관해 제이드 라드 알후세인 유엔 인권 최고대표가 "피해자로부터 의문의 목소리가 나오고 있는 것은 매우 중대하다"고 말하는 등 비판적인 견해가 이어졌다.
위원회는 사죄 표명이나 책임 인식에 관해서는 한일 양국 정부 합의에서 진전이 있었다고 덧붙였다.
sewonlee@yna.co.kr

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