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朝鮮半島にて 強姦を自慢げに吹聴する警察署長



強姦を自慢げに吹聴する警察署長


瀬間喬
『わが青春の海軍生活ー素顔の帝国海軍・別巻』海友堂、1981

昭和6年、海軍経理学校卒業、海軍主計中佐

「清州の時、前夜、海軍大臣代理たる要港部司令官以下我々航空隊職員に対する官側の招宴が地元の料亭で催され、知事以下が出席し、地元の警察署長も出席していた。酒が回るにつれ、平素から酒癖があまり良くないらしい警察署長が、『自分は剣道5段で、自分にかなう者は一人もいない、その自分が明日海軍大臣代理を先導する』などといろいろ自慢話をしていたが、そのうち、『自分は今まで何人強姦したか判らない』と言って、いかにもそれを自慢するかのような口振りでしゃべり始めた。離れた席にいる警察部長が目くばせをして注意するのだが一向にやめず、何という嫌な奴だろうかと思った。この強姦は本当だと思う。このようにして権力を笠に着た植民地の役人達が朝鮮人を苦しめ、朝鮮人達は泣き寝入りであったのであろう」「そういえば、『春の日』のSが数え唄を歌っていた中に、『ただで○○する署長さん、署長さん』というのがあったのを思いだし、実に嫌な気がした」


(p133~p134)

「警察署長が・・・・そのうち、「自分は今まで何人強姦したか判らない」と言って、いかにもそれを自慢するかのような口振りでしゃべり始めた。離れた席にいる警察部長が目くばせをして注意するのだが一向にやめず・・・・」

「この強姦は本当だと思う。このようにして権力を笠に着た植民地の役人達が朝鮮人を苦しめ、朝鮮人達は泣き寝入りであったのであろう」

これが植民地支配の実態なんだろうなあ。