河野談話を守る会のブログ2

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安倍の「美しい国」という言葉の源・・・「美しい国」という言葉は「国体」の隠語

 
 
 
 
   安倍の言う美しい国創り内閣」
2016年9月29日
第一次安倍政権での安倍の所信表明演説


(略)
私が目指すこの国の形は、活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた「美しい国、日本」であります。この美しい国の姿を、私は次のように考えます。
 一つ目は、文化、伝統、自然、歴史を大切にする国であります。
 二つ目は、自由な社会を基本とし、規律を知る、凜とした国であります。
 三つ目は、未来へ向かって成長するエネルギーを持ち続ける国であります。
 四つ目は、世界に信頼され、尊敬され、愛される、リーダーシップのある国であります。
 この美しい国の実現のため、私は、自由民主党及び公明党による連立政権の安定した基盤に立って、美しい国創り内閣を組織しました。世界のグローバル化が進む中で、時代の変化に迅速かつ的確に対応した政策決定を行うため、官邸で総理を支えるスタッフについて、各省からの順送り人事を排し、民間からの人材も含め、総理みずからが人選する枠組みを早急に構築するなど、官邸の機能を抜本的に強化し、政治のリーダーシップを確立します。未来は開かれているとの信念のもと、たじろぐことなく、改革の炎を燃やし続けてまいります。(拍手)
(略)
敗戦直後から
美しい国」という言葉がたくさん掲載されている
神社本庁の機関紙 神社新報
 
(クリックして拡大)
 
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(例)

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ここでいう「美しい国」は、「国土の自然が美しい」と言っているのではない。「自然を美しく保とうではないか」というのなら、いくらでも協力するが、彼等はそんな意味で言っているのではないのだ。もしそうなら、原発なんて推進するわけがないではないか?

彼等のいう「美しい国」とは、「神道神話における神武以来の国柄」の事である。すなわち「美しい国」という言葉は「国体」という言葉の隠語だと考えていいだろう。