河野談話を守る会のブログ2

ヤフーブログ閉鎖のため移住しました

アジア女性基金サイトの閉鎖に伴い魚拓公開


アジア女性基金は2007年3月、ちょうど安倍政権による「強制連行否定」の問題の多い閣議決定が出された直前に解散しました。 ホームページも来年にも閉鎖される予定です。

当ブログですでに指摘して来たように、《アジア女性基金》は様々な問題をもっていた。http://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/folder/1572259.html
しかし基金が公表した資料(政府所収資料)には、慰安所がどんなところか知るために有益なものも多くありました。

ウンチクを聞け)

今日では《アジア女性基金》が収集した公文書の他、研究者、NGOによって約500点が発掘されています。

2016年年末の今日まで日本政府が認めている資料は521点http://wam-peace.org/ianfu-koubunsho/list/k-all-list.html、 
所有しておきながらいまだに公認していない資料は446点http://wam-peace.org/ianfu-koubunsho/list/m-all-list.html

政府が認めていない資料の中には、著名な歴史学者である永井和氏が発見し、論文で解説した改定野戦酒保規程も含まれています。http://nagaikazu.la.coocan.jp/works/guniansyo.html 

歴史学者が理由をもって、慰安婦資料としたものを日本政府は「それは慰安婦資料ではない」と強弁していることになります。
(永井氏の説明はここhttps://ianhu.g.hatena.ne.jp/nagaikazu/20070626

これはつまり日本政府は専門家である歴史学者による研究よりも、特に専門知識もない自分たちの判断、考えを優先していることになります。極めて傲慢な態度と言えるでしょう。 

また基金の経過自体が今後、一つの歴史として研究材料となるでしょう。そのため、
アジア女性基金》のサイトの魚拓を集め、公開しておきます。




アジア女性基金home 3ヶ国語 入口
ごあいさつ
ご案内


大枠① 慰安婦問題とアジア女性基金 慰安婦とは












   
              証言2 マリア・ロサ・ヘンソン(フィリピン)http://megalodon.jp/2013-0417-2005-31/www.awf.or.jp/3/oralhistory-00.html

              証言1 金田君子(韓国)

日本軍の慰安所慰安婦 >台湾

              証言3 ある台湾人被害者



       1993年に「日本占領下オランダ領東インドにおけるオランダ人女性に対する強制売春に関するオランダ政府所蔵文書調査報告」







大枠② アジア女性基金の設立



            アジア女性基金オーラルヒストリー・プロジェクトの聞き取りより、2006年3月7日)


             村山総理 戦後50年談話


             1994年(平成6年)12月7日、「第一次報告」


基金」構想と事業に関する五十嵐広三内閣官房長官の発表
1995(平成7)年6月14日 内閣官房長官 五十嵐 広三

                7月18日 村山総理の「ごあいさつ」全文

                戦後50年村山富市内閣総理大臣談話





          1996年10月「アジア女性基金事業に関する政府の法的立場」(全文



大枠③ 償い事業



         フィリピン社会福祉開発省 医療福祉支援事業の評価報告書


                     金平団長 説明文(全文

               原理事長名で大統領に書簡(全文

以下略