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【労務動員された朝鮮人への差別と虐待】現場にいた日本人の証言3







からの続き


自民党政治家たちの目撃証言につづき、創価学会青年部反戦出版委員会が編纂した『戦争を知らない世代へⅡ㉑佐賀編 強制の兵站基地 炭坑・勤労報国・被爆の記録』から、朝鮮人差別とその虐待の様子を抜粋している。

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                 7、無縁仏になった朝鮮人徴用工



朝鮮人はどんなに使っても構わない」

「人間らしい扱いもされず日本のために働いたのが朝鮮の徴用の人でした」

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(前頁に続いて池上さんの話)



            8、殴る蹴るの暴行

炭坑の会計課に勤務していた西島三千代さんはこう証言している。

「殴る蹴るの暴行を振るうのです」
「中には辛くて、穴割る(逃げる)人もありました」
「炭坑病院に手当に行き、「アイゴー、アイゴー」と泣かれる姿は本当に可哀そうでした」


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               9、木刀で叩いていた

「規模が大きく、労務管理がしっかりしていた」という炭坑でも、「木刀で叩き」「虐待していた」という。
「木刀で叩いていた」という証言は前頁の池上さんの話にもあり、炭坑では常態化していたようだ。

炭坑で電話交換手をしていた中原静子さんの話

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労務動員(強制連行)の公文書について以前書いた記事