河野談話を守る会のブログ2

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植村隆 の検索結果:

櫻井よしこ様の頭の中

…う事か? 今係争中の植村隆攻撃にしても、櫻井が自分でソースを確認しながらやっていたものとは到底思えない。誰かが書いたという理由で自分も右ならえしただけではないのか。 1997年、櫻井は評論家の金両基と歴史問題をテーマに対談して、金両基に「それ(*吉田清治否定)以上、議論を展開するのであれば櫻井さんご自身が調査したものに基づいて触れて欲しかった」と忠告されているのだが、まったく耳を貸さなかったようだ(『日韓歴史論争 海峡は越えられるか』p26)。 ◆◆ ◆◆ 櫻井の憲法論議 『…

テロ容認あるいは推奨発言する右翼たち●杉田水脈●菅野完

…最近、その朝日新聞の植村隆記者の娘さんの実名写真をさらし、「殺す」と脅迫した事件が起こっているが、こうした暴力性は右翼たちに付随する性質なのである。 https://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/65584175.html ではなぜ、日本の右翼たちは、かくも暴力的なのであろうか? 彼等は何かあれば、暴力と脅迫をおこない、あるいは「自決」と称して自分を殺してしまう。野蛮であり、古いものに過度に価値を置き、文明を拒否しているように思える…

裁判はいつも良心を取り戻すための闘いである(1)植村さんの娘さん裁判

…い。 「慰安婦問題」植村隆氏の娘をツイッターで中傷、男性に170万円賠償命令 弁護士ドットコム 8月3日(水)17時36分 従軍慰安婦問題の記事を書いた元朝日新聞記者の植村隆氏を父に持つ19歳の女性が、ツイッターに自身の顔写真や誹謗中傷の投稿をされたとして、投稿主の中年男性に損害賠償を求めていた訴訟の判決が8月3日、東京地裁であった。裁判所は「投稿が、原告のプライバシーや肖像権を侵害する違法なものであることは明らか」として、男性に請求通りの170万円を支払うよう命じた。 判決…

「女子挺身隊」に関する読売新聞の記事

…p304で朝日新聞と植村隆を攻撃しながら、 ここで問題なのは、「挺身隊という名で慰安婦にされたというあまりにも明白な事実無根の主張が出ている事だ。(P254) 筆者らが繰り返し書いているように、女子勤労隊制度はあくまで軍需工場等への労務動員であって、慰安婦とは何の関係もない。制度上はそうだし、実態としてもそうだ。(p262) 97年の1月、筆者も出演した「朝まで生テレビ」での討論で、伊健次・神奈川大学教授が挺身隊として慰安婦が動員されたという発言をして不勉強ぶりを自ら示したよ…

日韓関係が悪化したのは嘘まじりの記事で「歴史戦」とやらを煽りまくって来た産経の責任である

…2 慰安婦問題でも、植村隆さんの「女子挺身隊」と書いた記事を、口汚く罵るように批判する記事を書いていたが、自分の会社も金学順さんを紹介しながら「挺身隊」と書き、それどころか「強制連行」とさえ書いていたのである。http://lite-ra.com/2015/10/post-1626.html 1992年頃、日本では吉田清治氏の証言が信用できない事が認識され、韓国の挺対協でさえ疑わしいと書いていた(『証言 強制連行された韓国人軍慰安婦たち』93年2月)。ところが、産経は同年9月…

行く年の慰安婦問題を簡単に振り返る

…捏造記者」と呼ばれた植村隆さんの反撃が始まりました。 http://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/archive/2015/1?m=l&p=1 2月 ●慰安婦像の撤去を在米日本人らが市に求めたグレンデールの裁判の決着 http://synodos.jp/international/13150 ●『帝国の慰安婦』現象に直面 ああいうデタメな本でも、図書館で100人も予約待ち状態でした。そこで少しづつ反論開始 http://blogs.…

植村の質問状ーー「植村は逃げないで答えろ」と述べていた産経が答えないで逃げる時

…」と書いた文春 昔、植村隆は、朝日新聞の社員だった。 組織に属している人間が自分の書いた記事とは言え、勝手にあれこれ言えるわけがない。そこで文春がストーカーのような取材?をした際も、「広報を通してくれ」と言って相手にしなかった。 2014年初頭の段階では植村はまだ朝日に所属していたのである。植村が朝日新聞を退職したのは同年3月の終わりであった。 広報を通すのは大きな組織に属していれば当たり前の話であろう。ところが、こうした当たり前のことを理解しないで、植村が逃げていると中傷し…

週刊文春の編集長・新谷学の更迭から出て来た情報

…文芸春秋』誌の方は、植村隆の手記を掲載した去年の12月を契機に、西岡との蜜月関係を終えたようだ。まあいつまでもあんな口から出まかせのような意見に関わっている訳にはいかないだろう。 週刊文春の方は、売らんかな路線を今更変更するわけには行かないだろう。これまで、記事のおかげで自殺者が出て「鬼、畜生」呼ばわりされても、反省することもなく進み続けて来た”売らんかな道”である。多少人の道を外れたぐらいで、引き返す事は不可能というものだ。 さて、水間政憲が週刊文春編集長・新谷学の更迭につ…

余舜珠「日帝末期の朝鮮人女子勤労挺身隊に関する実態研究」2頁の翻訳

…を針小棒大に拡大し、植村隆氏を「捏造記者」と呼び、高校生の娘さんまで巻き込む脅迫事件が引き起こされているが、それは最初からとんだ勘違いだと言えるだろう。 さて、その脚注部分がこれである。 *37 宮田節子『朝鮮民衆と「皇民化」政策』p11~p49 *38 1943年9月、女子勤労挺身隊の結成が次官会議で決定され、その内容が次のように報じられている。「女子勤労挺身隊を結成させ、供出させる」。「女子挺身隊をつくってそれぞれ緊急なところへ供出します」(強調は引用者、原著では著者によ…

産経新聞の原川記者が信じているらしい秦の民族比率説について

…るのか? 産経新聞が植村隆元朝日新聞記者にしたインタビュー記事特集の9回目で原川記者はこんなことを述べている。 原川「強制的に慰安婦にさせられた、その人たちが20万人にものぼるという誤解がその世界に広がっていますけれども。こうした誤解について植村さんは慰安婦問題に取り組まれた方としてどのようにお考えなんですか」 植村「僕は何人いたとかいう話をいろんな人に聞かれたことがあるんですが。ちょっと聞きたいんですが、原川さん、慰安婦問題って何人が正しいんですかね」 原川「まあ、実態は定…

裁判における西岡力側の主張とこれまでの言説の乖離

…力 西岡力は長い間、植村隆を「捏造記者」として攻撃して来た。 植村が「女子挺身隊」と書いた事を1998年の『闇に挑む!―拉致、飢餓、慰安婦、反日をどう把握するか』では「まったくの嘘」「事実無根の主張」「まったくの捏造報道」「意図的な捏造報道」としている。 こういうのを悪意というのだろう。 「厚顔無恥さは許し難い」という個人攻撃までしている。 2007年の『よくわかる慰安婦問題』では「意図的な捏造」「植村記事の悪質な捏造報道」、 やはり個人攻撃を混えて「平気でウソを書く新聞記者…

自社記事を「間違ってます」連発の阿比留瑠比記者、おいおいな笑える産経記事

これは笑える!! 植村隆氏との対談で 阿比留記者は自分のとこの記事を「間違ってます」連発。 原川記者はうろたえて「私、初めて見ましたー」 ワハハハハ・・・ 特に面白いのはこの部分 ↓ 植村氏のセリフで 間違いだったらそれがどうなのか、どうするのかも含めて知らせください。歴史戦というのは、もし歴史戦を皆さんがやっておられるんであれば、たぶん真実のためにやっておられると思うんです。皆さんがね。であれば、先ほど間違ったとおっしゃったことに対しても、謙虚に向かうべきだと思います さて…

産経新聞は10歳の子供と変わらない!その弐「産経は自分でも挺身隊と書いてるじゃねえか」

…と一言も書いていない植村隆氏を「強制的に連行されたような印象を与える」として批判するという厚顔無恥さには恐れ入る。現在の安倍政権にも通じる幼児性である。 これを書いた阿比留 瑠比記者は、「産経新聞社政治部編集委員」の要職にあり、安倍普三首相とは、いつでも連絡できる携帯電話でつながっているともいう。http://www.news-postseven.com/archives/20150304_306873.html 「類は友を呼ぶ」という奴か、主張も性質までよく似ているようだ。…

産経新聞は10歳の子供と変わらない!

…経新聞が元朝日記者・植村隆氏にインタビューをして「テープ聞いたの一度だけで記事書いた」と非難口調で書いている。これがなかなか傑作なので掲載しておこう。 「事実は本人が女子挺身隊の名で連行されたのではないのに、『女子挺身隊』と『連行』という言葉の持つ一般的なイメージから、強制的に連行されたという印象を与える」「安易かつ不用意な記載であり、読者の誤解を招く」 3年8月11日の植村氏の記事について、朝日の第三者委報告書はこう断じた。 植村氏は記事で「『女子挺身隊』の名で戦場に連行さ…

第2回植村裁判の冒頭で小林節慶應義塾大名誉教授が語った事

…法学者の小林節氏。 植村隆氏に対する事実無根の誹謗・中傷とその家族にまで及ぶ卑劣な脅迫行為のエスカレートに怒り心頭に発し、「おまえを守る」と植村氏に告げたという。 第2回植村裁判の冒頭で、代理人席から裁判についてこう述べていた。 (植村応援隊資料集より抜粋) もはや、この時点で勝負はついたようなものだ。まさか、こんな大物法学者が弁護人になるなんて、植村氏の人徳というものだろう。その植村氏は、坂本龍馬の大ファンであり、私も龍馬好きなので裁判の後で「坂本直寛を知ってますか?」と聞…

第2回植村裁判簡単参加記

これは植村隆が西岡力と文春を訴えた裁判の記録である 今日、6月29日。第2回植村裁判の公判がいつものように東京地裁103号法廷で開かれた。前回と異なり今回は並んだ人数も少なく、おそらくは110人程度だっただろう。そういうわけで並んだ人はほとんどが入れたと思う。特筆しておくべきなのは、裁判が小林節慶應義塾大名誉教授(66)の主張から始まったことである。 小林節慶應義塾大名誉教授の原告弁護団参加 小林節氏といえば、先ので安倍政権による解釈改憲を「違憲である」「安保関連法案は撤回す…

産経と秦郁彦の大衆扇動用造り話がバレる日

…で、元朝日新聞記者の植村隆に関して「植村氏は訴訟までの約1年、被告ばかりか日本メディアの取材を拒否し、手記も公表していない」と虚偽を掲載。この記事は現代史家という触れ込みの秦郁彦が書いたもので、元朝日新聞記者の植村隆の起こした名誉裁判を題材と植村を批判していた。 (略)・・・植村氏は中山武敏弁護士(のち弁護団長)の勧めもあり「原告とその家族をいわれのない人権侵害から救済し、保護する」には「“捏造記者”というレッテルを司法手続きを通して取り除くほかない」(訴状)と主張している。…

西岡力の”勝った、勝ったと下駄の音”

…的捏造により日韓関係が、そして最近では日米関係がいかに悪くなったか。その責任は重大だ。(p44) こんなに繰り返して、植村隆記者と朝日新聞が「意図的」に記事を捏造したと主張し、今日引き起こされたような脅迫事件を誘導している。 しかしそれはまるでデタラメである。 http://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/64970321.html 恐ろしい人間がいたものだ。 デタラメを何度も、何度も繰り返し、嘘でも「本当」にしてしまおうという訳だ。

西岡力、朴裕河、熊谷奈緒子等の「性奴隷」否定言説の問題点(1)「マイ定義が酷過ぎる」という話

…判を闘うことになった植村隆氏も入っている。(『よく分かる慰安婦問題』p42~p46) それにしても「魔の手」という言葉は何だろうか? 明らかに研究者が使う言葉ではなく、大衆扇動家が使う言葉である。 何ら優れた考察の無い文章だが、この手の陰謀論的な被害妄想は、右派の病理を形造っている精神特質の一つなのだろう。昔の右派論壇は「ABCD包囲網」で追いつめられているから開戦するしかないと「鬼畜米英」への敵意をしきりに煽ったものだが、現在彼らは「国内外勢力による反日包囲網」が造られてい…

朝日の誤報攻撃にかこつけて、歪曲報道するサンケイ

…名乗り出る」と報じた植村隆・元記者の大誤報だ。記事は挺身隊と慰安婦を混同、慰安婦の強制連行を印象付けた。しかも義父にキーセン(芸妓)として売られていたことを書かずに事実をゆがめたからだ。しかし今回、同紙は誤報を認めなかった。2日に渡った特集は、触れたくない部分には触れず、「女性の尊厳」という人道主義に逃げ込んだ。(久保田るり子) ■朝日新聞は「誤報」の責任をうやむやにした 1980年代からすでに30年以上も日韓摩擦の原点となってきた慰安婦問題は、争点の強制性の問題で「朝鮮人女…