ロラピラール葬儀のお報せ
26日にロラ・ピラールが亡くなったとの知らせを受けました。
今日、葬儀
屈辱と苦痛の日々を思い出され
「顔を見る度に怒りが湧いて来る」と言われていた

ロラ・ピラール・フリアスは、1943年、16才の時に日本兵に輪姦され、その後日本兵に再び捕まり、ゲリラ討伐の山中でまた輪姦された。その間、ナイフで鼻をつかれ、殴られたり蹴られたりしたという。腰紐につながれ、約2カ月間強姦され続けたが、米軍の進攻によって解放された。
(戦争犠牲者を心に刻む会『私は慰安婦ではない』P109~113)
全ての被害者が死去するのを待っていると噂される日本政府は、もしこのまま公式謝罪も補償も行わないでいたら、永遠に汚名をそそぐ機会がなくなってしまうのである。「汚名をそそぐ」とはあった事を無かったと言い張り、「売春ババア」などと悪態をつくことではない。
ロラやハルモニ達が一人でも生きておられる内に償いを表明し、全てを清算してこそ新しいアジアの時代に参加しリードする事が出来るのである。
告白せよ 日本人
悪を全てさらし 許しを求めよ
[慰安婦の碑]を造り、[歴史教科書]に書き、後世に伝えよう。そうする事で我々はこの苦い経験を生かし、二度と同じ事を繰り返さない誓いを立てる事ができるのだから。
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