河野談話を守る会のブログ2

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2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

水木しげるさん死去 いつか「水木さんの話を聞く会」を開きたかったのですが

「ゲゲゲの鬼太郎」水木しげるさん 多臓器不全で死去 93歳 スポニチアネックス 11月30日(月)12時47分配信 「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる漫画家の水木しげる(みずき・しげる、本名武良茂=むら・しげる)さんが30日午前7時18分、多臓器不全で東京…

【ふとどき千万】ソウル支局長が書いた「セクハラ捏造」記事の問題点=産経のヘイト扇動

【ふとどき千万】ソウル支局長が書いた「セクハラ捏造」記事の問題点=産経のヘイト扇動 自身のセクハラ捏造には、反省の弁もなく、「言論の自由、報道の 自由」の問題にすり替えて行く産経新聞と報道関係者たちに モノ申す 件のセウォル号事件の際、産経新…

読売新聞の先輩記者小俣行男が描いた慰安婦の思い出ー『戦場と記者』

まだ、千田夏光が『従軍慰安婦』を書いて世に問う前に、軍記や戦記に描かれた慰安婦・慰安所を探求しているが、今回は小俣行男『戦場と記者』である。 この著作の特徴はこの従軍記者が読売新聞の先輩記者であるということである。 現在、「慰安婦は性奴隷で…

さて戦争は俺達の天下だ!上に立つ軍人たちのゼイタク三昧

小俣行男著『戦場と記者』冬樹社、1967年発行。奥付によると、小俣は「昭和11年3月、読売新聞に入社。昭和13年1月、従軍記者として中支戦線に特派され、中支、南支、仏印等の各戦線に参加。第二次大戦勃発とともに、マレー、タイ、ビルマ方面に従…

慰安婦問題を解決するのが本当の愛国である

もし日本が自国の負の部分に向き合い、それを解決する型をつくるなら、世界をリードする国となるであろうということ 自民党の一部議員や産経新聞社などの右派新聞、右派雑誌などの右派論壇、そしてネトウヨたちは「日本が貶められている」「非難、糾弾されて…

【浅野 豊美氏の話を聞く】 「看護婦とかは、戦地から脱出させるが、慰安婦だけは脱出させなかった」

「近代日本史料研究会」という研究会がある。http://kins.jp/index.html 元「新しい歴史教科書を造る会」理事、現在「日本教育再生機構」顧問の歴史学者である伊藤隆 氏のやっている研究会である。 その研究会に浅野 豊美氏を呼んで話を聞いたらしい。浅野 …

<資料発掘>日本人も騙されて慰安婦にされた 「篤志看護婦募集」で・・・静岡の女性  軍はなぜ送り返さないのか?

<資料発掘>日本人女性も騙されて慰安婦にされた 「篤志看護婦募集」で・・・静岡の女性 軍はなぜ送り返さないのか? 救済処置をとるのが、当たり前ではないのか。 皇軍は、戦地で将兵の性処理のために「慰安婦制度」を造った。そしてその運用を管理したの…

西岡力の主張の問題点

西岡力という人は部分的に知韓派である。韓国に留学していたのだから、韓国語の読み書きができるし、当然他の人よりも知っていることもある。ところが右派によくある事だが、知りもしないことをまるで事実のように書いたり、さらに世界観の狂いによるものだ…

橋下妄言録 「慰安所はどこにでもあった」論を振り返る

橋下徹市長は最初から、研究者でも何でもない。 その「慰安婦」言動の全てが、右派論壇(『産経』、『正論』、『will』、『文芸春秋』)などに書かれたかなりデタラメな論説の影響下になされたものであろう。 その『産経』、『正論』、『will』、『文芸春秋…

「挺身隊」として徴集された 木下博民著『戦場彷徨ー鯨部隊一兵士の大陸青春記』、品野実著『異域の鬼』

このブログでは「挺身隊」に関して、すでにいくつかの元軍人・兵士の話を掲載している。 「初め女子勤労挺身隊として徴用され」と慰安婦に聞いた角田和男氏の著作。 また米軍新聞「ラウンドアップ」1944年11月30日付記事には、「シンガポールの後方基地勤務…

(慰安婦問題にまるで無知な)萩生田官房副長官発言の基本的問題点

慰安婦解決案「韓国が提示を」 萩生田官房副長官 2015年11月5日 19時22分 共同通信 萩生田光一官房副長官は5日、共同通信社のインタビューに応じ、従軍慰安婦問題の進展に向け、韓国側に具体的な解決案の提示を求める考えを示した。「どうすれば(元慰安婦…

「日本じゅうの犯罪者が軍服を着て南京に勢揃いしたのかといいたくなる」BYラーベ

我が国の皇軍兵士たちの足跡を追う作業は、けっして楽しいものではない。彼らは必要の無い時にも、しばしば楽しみに掠奪し、強姦し、殺害し、放火した。「日本じゅうの犯罪者が軍服を着て南京に勢揃いしたのか」というラーベの嘆きは決しておおげさなもので…

日本人慰安婦についてのメモ・・・菊丸さんが語った慰安所

この話の中で重要な部分 >韓国の釜山で韓国人の女性もかなり乗船しました。彼女たちは私たちと違って志願ではなかったようで、チョゴリを着て乗り込んできたのですが、「アイゴ、アイゴ」と泣くのがなんとも悲しくて< >「将校専用の女性たちは幸せだった…

植村の質問状ーー「植村は逃げないで答えろ」と述べていた産経が答えないで逃げる時

「逃げた」と書いた文春 昔、植村隆は、朝日新聞の社員だった。 組織に属している人間が自分の書いた記事とは言え、勝手にあれこれ言えるわけがない。そこで文春がストーカーのような取材?をした際も、「広報を通してくれ」と言って相手にしなかった。 20…

週刊文春の編集長・新谷学の更迭から出て来た情報

デタラメな慰安婦論のオピニオンリーダー週刊文春 藤岡信勝やら室谷克己、西岡力や大高未貴らーーいわいる嫌韓扇動家やろくに資料も知らない自称研究家に「慰安婦」問題を語らせて来たのが『週刊文春』である。その結果、彼ら流にアレンジされたデタラメな慰…

慰安婦狩り集めのための契約書を読むー日本の慣習的奴隷制度

この手の契約書は、女衒が遊郭の花魁集めにおいて使ったものとほぼ同じだが、最初から騙した事例の多い朝鮮半島や台湾では使われなかった。もし契約書を使った場合も、小学校を義務教育として無料だった日本内地とは異なり、無料教育が存在しなかった植民地…

『河野談話を守る会』にカンパを!

『河野談話を守る会』は皆さまの応援カンパによって活動しています。 これまで当会は、慰安婦問題解決のためのあらゆる活動をして来ました。このブログもその一環です。 「慰安婦問題解決」を夢みて最後まで完走したいと思っています。 よろしくお願いいたし…

もはや「死」に至る病か・・・対立を深めるだけの歴史修正主義を信奉する自民党議員による<歴史戦>

何度聞いてもムカムカする 22 自民党・ 原田義昭議員×自民党・猪口邦子議員×山口智美 ×小山エミ×荻上チキ「自民党の国際情報発信を徹底検証」2015.10.22 https://www.youtube.com/watch?v=Sl_FD2ONmTI あああ 原田義昭議員と言えば 「南京大虐殺や慰安婦の存…

橋下や籾井の妄言を産み出した秦郁彦の狂った慰安所・慰安婦定義

元慰安婦が名乗り出て以来、皇軍の罪悪行為は世間に大きく認知されるようになった。 これに対してまず92年頃から右派論壇の一部が反発、次に93年頃~96年頃までに右翼政治家が妄言、それから96年には「日本を守る国民会議」が反発キャンペーンを張り…