変テコ慰安婦物語ー語り部・秦郁彦
<秦郁彦本、笑いもの化翻訳プロジェクト発動す> http://www.jfss.gr.jp/home/index/article/id/754 秦郁彦のデタラメ慰安婦本『慰安婦と戦場の性』がモーガン麗澤大学準教授の手で翻訳され、英語圏で販売するらしい。この本がどれほどデタラメかは、「河野…
エロ・グロ・ナンセンス 第10巻でもっとも迫力があるのは、日本軍の残虐行為を描いた①斬首②銃剣術の刺突③妊婦の腹裂き④女性器に一升瓶を押し込む4コマ続きだろう。しかし①~③は洋の東西を問わず流通してきた残虐物語の定番と言える。②の代わりに赤ん坊を…
「第一次史料に基づいて事実の客観的検証」とかいうのだが、 そんな論文を出したことも無いくせに、何を言ってるんだろう? 産経新聞社のironnaが、『歴史通』 2015年7月号『ご意見無用! 学問的事実で応えてくれ 』を転載している。 作者は、「日本会議」の…
勤労女子挺身隊は、1944年8月23日公布の「女子挺身勤労令」に始まった。 しかし、「挺身隊」あるいは「女子挺身隊」という組織は、それ以前から始まっていたのである。 右派は歴史教科書に「女性たちまで挺身隊という名で連行され、日本軍の慰安婦と…
○簡単に説明すると秦は、金一勉は「六、七十人」と書いていないというが、ちゃんと書いてあるよ、という話である。 ★ 秦郁彦氏の資料の扱い方は極めてズサンである。それはこれまで言及してきたとおりである。 【TVや講演で披露している秦郁彦の捏造小話】…
『歪曲される慰安婦像 秦郁彦「慰安婦」論説の問題点』 ーはじめにー 第2次世界大戦中アジアで発刊されていた『ラウンドアップ』という米軍の新聞がある。<アジア女性基金>で慰安婦関連の歴史資料をあつめた浅野豊美氏(早稲田大学)が『雲南・ビルマ最前…
読めば読むほど、デタラメを見つけてしまう著作がある。 確か鄭栄桓が、朴裕河の『帝国の慰安婦』について、そんな感想を述べていたがhttp://kscykscy.exblog.jp/25031090/、秦の『慰安婦と戦場の性』も、同様である。 読み返す度に、新たな問題点、疑問点を…
2016年3月28日に、東京大学駒場キャンパスで行われた、研究集会「『慰安婦問題』にどう向き合うか―朴裕河氏の論著とその評価を素材に」の集会記録集のPDFデータが公表されている。 http://www.0328shuukai.net/ これに関して、すでに当会ではいち早く<参加…
秦郁彦の元慰安婦たちの証言を否定するための嘘・デタラメについて言及して来た。 確認していただきたい。 秦郁彦の「金学順さんの証言」に対する嘘・デタラメ・捏造・歪曲・誤読。 http://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/65505234.html http://blogs…
(http://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/65505234.htmlからのつづき) 秦郁彦が様々な論稿を書くにあたって、自分が出典に挙げている資料をさえ、ろくに読んでいない事をすでに指摘している。http://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/65489999.…
さて、まずこの表を見て欲しい。 『慰安婦と戦場の性』p181 これは『慰安婦と戦場の性』p181に掲載されている【金学順証言異同表】である。 Aは『強制連行された朝鮮人軍慰安婦たち』 Bは『金学順さんの証言』 Cは『証言従軍慰安婦女子勤労挺身隊…
秦郁彦氏の問題点を整理する必要を感じている。 『慰安婦と戦場の性』をはじめ、問題は山のようにあるからだ。 そこで一つ一つやって行こうと思う。 しかし、正直ため息が出てしまう。 これが歴史学者の名でなされている仕事なのかと思うと、暗澹たる気分で…
秦郁彦が「動機は金である」と下劣な歪曲をした米軍の新聞『ラウンドアップ』1944年11月30日付「日本の慰安婦」(原文:"JAPCOMFORT GIRLS")がネットに公開されていたので、報告する。 http://www.cbi-theater.com/roundup/roundup113044.html (魚拓 http:…
戦時中アジアで発刊されていた米軍の新聞「ラウンドアップ」の慰安婦記事 これについて書いたものと言えば、早稲田大学の浅野豊美氏が調査し、<アジア女性基金>に書いた論文『雲南・ビルマ最前線における慰安婦達-死者は語る』 http://www.awf.or.jp/pdf/…
知人の年配者に、中学、高校時代の担任教師の姓名を覚えているか?聞いてみた。3人に聞いてみて、2人はまったく覚えておらず、一人だけが2人の教師の姓を言えたが、フルネームではなく「確か、こういう名前」という言い回しだった。多分、後年にクラス会…
f 『兵隊画集』 番町書房 1972 富田晃弘 昭和19年10月、満州要員として、第12師団の西部第46部隊に入隊し、満州に派遣される。昭和20年1月、台湾に移動 p37 昭和19年、満州 源氏名は『椿』とか『千鳥』とか『深雪』などと古風であった…
『赤紙兵隊記』 1987 いまいげんじ 他の著作 『シベリヤの歌』 p78 満洲 間島 興亜館 第一第2 いわいる「ピー」と呼ばれる女性達はほとんどが朝鮮娘であった。 『聞き書き ある憲兵の記録』 朝日文庫、1991 朝日新聞山形支局 土屋は、昭和6年、…
「日本人慰安婦が一番多かった」・・・という主張は、在特会から日本会議、産経新聞まで、いわいる国粋主義者たちには流行らしい。 しかし、これがほとんど、あるいはまったく根拠が無く矛盾に満ちたものである事は、これまで指摘して来た。 http://blogs.ya…
元慰安婦が名乗り出て以来、皇軍の罪悪行為は世間に大きく認知されるようになった。 これに対してまず92年頃から右派論壇の一部が反発、次に93年頃~96年頃までに右翼政治家が妄言、それから96年には「日本を守る国民会議」が反発キャンペーンを張り…
河野談話を守る会 総力特集 (右派雑誌が毎回のように「総力特集」とかやっているので、真似にしてみることにした。相当アホらしい) 秦論説では、慰安婦は2万人 その2割が朝鮮人慰安婦で わずか「4000人」のはずなのだが・・・ こうした諸条件を考慮…
日本政策研究センターが「完全に否定」と書く根拠としての秦の推論 http://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/65224405.html からのつづき すでに在特会、藤岡信勝などが、秦郁彦の『慰安婦と戦場の性』の民族比率に関する推論を根拠に、(その論説を多…
産経新聞の原川記者が信じているらしい秦の民族比率説について ★原川記者は何を根拠に 「・・・日本人慰安婦の数が外国人慰安婦より多いのは確か」 などと言っているのか? 産経新聞が植村隆元朝日新聞記者にしたインタビュー記事特集の9回目で原川記者はこ…
http://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/65110478.html の続き 「吉見裁判第8回口頭弁論」 ◆秦郁彦が『慰安婦と戦場の性』に書いていること 秦郁彦氏は自分の著作である『慰安婦と戦場の性』の中で、日本の公娼制度について、書いている。公娼制度は…
2月23日産経記事の虚偽が発覚 歴史問題で虚報、誤報を山ほど造る虚偽新聞【産経】がまたやらかした。 2月23日付朝刊の「正論」欄で、元朝日新聞記者の植村隆に関して「植村氏は訴訟までの約1年、被告ばかりか日本メディアの取材を拒否し、手記も公表していな…
最近の秦センセイは、とどまることを知らない嘘の連続である。 歴史学専攻の某大学研究者の言葉 「いったい、どうしちゃったんでしょうね?秦センセイ」 ねぇー どうしちゃったんでしょうねー? https://twitter.com/emigrl/status/591164889537773568 ユー…
(前頁の続き) 慰安婦高額報酬説は、ゴーマン漫画家が描いた後、秦郁彦や西岡力によって権威つけられてきた。おそらく歴史学者の分類に入るだろう秦郁彦は、『慰安婦と戦場の性』のp391~392で「慰安婦の有利な条件」として「高水準の収入」をあげて…
「慰安婦は報酬を得ていたただの売春婦である」という右翼政治家の妄言を受けて、右派が発展させて来た論説に「慰安婦高額報酬説」がある。これを有名にしたのは、今やデマの宝庫として指摘されている小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』である。 ← 『新・ゴ…
右派論壇とネトウヨたちによって、激しい朝日新聞パッシングがなされて来たが、植村さんの記事の他にしばしば取りざたされているのが、1992年1月11日の朝日新聞朝刊の記事である。 これについて秦郁彦は、その著作『慰安婦と戦場の性』p12で、「・…
多分今でも歴史家の肩書きなんだろうと思うが、秦郁彦がまたえーかげんなお話を盛りつけている。 子供のころ、母親たちが井戸端会議しているのを、観測したことがあるのだが、うわさ話をする度に、話に尾ひれがつき、数日経つと、元の話と似ても似つかない話…
捏造=実際になかったことを事実のように仕立て 上げること。でっち上げ。 ねつぞう【捏造】の意味 - 国語辞書 - goo辞書 2012年04月19日の話なのだが、民主党の慰安婦問題に関する勉強会が開かれた。 この時講師をしているのが秦郁彦センセイである。(民主…