河野談話を守る会のブログ2

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西岡力の『分ってない慰安婦問題』

西岡力の「韓国・北朝鮮」「労務動員」に関する論説を概観する

西岡力の「韓国・北朝鮮」「労務動員」に関する論説を概観する ★ 韓国・北朝鮮を敵にしようという西岡力 2000年に刊行した『金正日と金大中 南北融和に騙されるな』で「金正日に不快感を与える外交を」と主張した西岡力は、 2005年の『韓国分裂』では「金日…

慰安婦陰謀論の世界

ここでいう陰謀論とは、「根拠が乏しいにも関わらず誰か、あるいは何らかの組織が謀略を企て、その結果こうなった」という、妄想的世界観をいう。その組織などへの反感や憎悪が伴いやすい。 「長州藩士らは倒幕の謀略をした」と誰かが書いてもそれはただの歴…

【歴史認識問題研究会】というグループについて

西岡力や高橋史郎らが集まって【歴史認識問題研究会】という歴史学会もどきのグループを造っている。http://harc.tokyo/?page_id=14事務局の住所は「千葉県柏市光ヶ丘2-1-1」で、これは麓澤大学の住所である。麓澤大学はモラロジー研究所の造った大学だが、…

西岡力の著作の中に まともな慰安婦論が 果たして存在するのだろうか?

①根拠なく「捏造だ」と中傷していた 西岡力側が挙げていた「捏造根拠」の間違いが次々と判明。「批判が度を超えていたのではない。批判の根拠となる事実が一つも存在しないのだ。」 クリックして拡大> ② デタラメな「奴隷」の概念定義 西岡力は2007年の…

西岡力の主張の問題点

西岡力という人は部分的に知韓派である。韓国に留学していたのだから、韓国語の読み書きができるし、当然他の人よりも知っていることもある。ところが右派によくある事だが、知りもしないことをまるで事実のように書いたり、さらに世界観の狂いによるものだ…

西岡力の”勝った、勝ったと下駄の音”

西岡力の『よくわかる慰安婦問題』の珍妙さの一つは、事実とは言えないような事を何度も何度も、繰り返していることである。 まあ、嘘を広めるにはこれぐらい何度も言わなければならないという事なのだろうね。洗脳法の初歩みたいなもので、影響を受ける人も…

造り話が得意技ですかね?ー西岡力さんは

朝日新聞は今、安倍総理を攻撃して、狭い意味の強制とか広い意味の強制とか、そういう議論をしてもわかりにくい、謝るのだったらきちんと謝ればいいのだ、と言っているのだが、実は彼らも当初は、狭い意味の強制イコール権力による強制連行がなかったら記事…

えー、あの人昔はこんなまともな文章を書いてたんですか?

あの人、こんなまともな文章を書いてたんですか? 下の文章だが、誰が書いたか、解るだろうか? 「繰り返すが、人身売買による強制売春であっても人権が著しく侵されいることには変わりはなく・・・・」 と書いている。 「強制売春」という言葉に注目である…

「謝罪してない」と言い張る人

前記事で安倍首相発言 (2007年3月5日) 「決議案には明らかに事実誤認があるということを申し上げているわけでございます」 「アメリカには、事実誤認がある」 「これは、別に決議があったからといって我々は謝罪するということはないということは、ま…

西岡力が語る歴史音痴なウソ

「・・・どこの軍隊でも、軍人たちに対する性の処理施設みたいなものがあったわけで、ないところでは強姦が行われた。満州や北朝鮮におけるソ連兵のいたるところでの強姦はよく知られているが、米軍も日本進駐直後には強姦事件を起こしたし、慰安施設をつく…

歴史音痴、西岡力が解説する『よくわかる慰安婦問題』の謎

『よくわかる慰安婦問題』 西岡力著 草思社 2007.6/28 この著作がまったくバカげているのは、少し読んだだけでも分かる。例えば「第3章、慰安婦問題のウソ」P87からの「東京で家5軒が買えるほどの貯金」の節にはこう書いてある。 (ここから引用) 「92年…

西岡力氏の言い分の問題点

以下は西岡力氏が雑誌SAPIOに書いた文章です。 問題点を指摘しておきましょう。 赤は私の反論です。 慰安婦性奴隷説”を言い出したのは職業的反日日本人の男 慰安婦問題が広く知られるようになって20年以上が過ぎた。第2次世界大戦時、日本軍が慰安婦を…