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岸田外相は自分の希望的観測を会談の成果のように述べるのを止めよ!


30日の産経新聞が、日韓合意についてすでに言い分が食い違っていることを伝えている。

 【慰安婦合意 記憶遺産不参加を否定 日本側認識に韓国「事実無根」】と題する記事で 、岸田外相が述べた「今回の合意の趣旨に鑑み、韓国が加わることはないと認識している」について、韓国外務省は「事実無根」だと述べたという。

岸田はただ希望を述べただけであることがわかる。自分の希望や願望を会談の成果のように述べるのは、会談に直接参加していない我々国民に誤情報を与えてしまう。デマを拡散し、愚弄する態度である。

この分では、岸田の言い分は信用しない方がよさそうだ。
しかし、出発点からこれでは先が思いやられる。

【ソウル=藤本欣也】慰安婦問題の最終決着をうたった日韓の合意を受け、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に慰安婦問題の関連資料の登録を申請する動きに韓国が加わらないとの日本政府の認識について、韓国外務省報道官は29日の定例記者会見で、「事実無根」だと否定し、日本との間で合意した事実はないと強調した。合意に対する日韓の認識の齟齬(そご)が早々に露呈した形だ。

 報道官は、記憶遺産申請について「韓国内の民間団体が主導して進めている」と説明。ただ、この団体は政府から委託され活動している。

 岸田文雄外相は28日、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相との共同記者発表後、記者団に記憶遺産申請について「今回の合意の趣旨に鑑み、韓国が加わることはないと認識している」と説明していた。

(以下略)