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強姦から見た大東亜戦争史(18)総集編 真実は変えられない

  
   日本軍の強姦の多さは事実なのだからしょうがないだろうに


慰安婦問題を研究しました」とかいう人がいて、自称「慰安婦問題研究家」を名乗っていたりします。

けれども、そういう人の研究(自称)というのは、「慰安婦問題の研究」というよりも、慰安婦をいかに否定するかの研究」なのですね。それは最初から結論を持った研究なので、あまり意味が無いというしかない。

我々は事実を追及しようとします。そのために元軍人の戦記や日記や元慰安婦の証言を広く知ろうと勉めます。一次史料を探すわけですが、彼らは一次史料なんて見向きもしない。そういう人々が例えば、西岡力であったり阿部晃とかいう人たちで、安部晃の『日本人なら知っておきたい「慰安婦問題」のからくり』という本には、

・・「普通、自分の祖国が強姦国家であることを喜ぶ人はいません」と申し上げましたが、日本追及派の人たちというのは、率直にいって”普通でない”人たちなのです
(P219)


と書いて、祖国が強姦国家であることを認めたくない情念を露にしている。そして本当の慰安婦研究家がとうとう異常者にされてしまっていますが、不当な非難としか言いようがないでしょう。

日本軍の強姦の多さは事実ならしかたないでしょう。やってしまった事は都合が悪くても、やったというしかない。
たとえそれが事実でも認めたくない人がいるのは分かりますが、事実は事実として認めないとアジア諸国との軋轢は免れない。


それが事実でも、なかった事にしたいのでしょうか?

しかし軍人たちが多くの強姦を証言し、公式史料は強姦を記録し、元慰安婦は証言する。


「強姦」から見た大東亜戦争史(1)


















こうした記録を全て否定したいのですかね?