河野談話を守る会のブログ2

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チマチョゴリと着物


つい4カ月前に院内集会で会った辻元議員はちょっと疲れ気味で焦燥しているようにも見えた。「皆さんの顔を見て元気が出ました」と言ってた。当時、民主の中で「慰安婦」問題を追及してくれていたのは辻元議員だけだった。ウヨ達から”嫌がらせ”のメールをたくさんもらっている事は聞いていた。ガンバレ辻元とエールを送った。
それから、都議選、参院選での民主党の惨敗があり・・・しかし復活したようだ。先日の堺市長選挙では、維新を追い詰めた。そこで橋下は「辻元とかいうおばはん・・・」と憎々しげに下品な演説をしていたのは先日の記事で書いた。

アメリカから元気な声を送ってくれている。アメリ国務省(外務省)壁に着物とチマチョゴリが並べてあるとは何やら象徴的な感じがする。日本と韓国がそれぞれアメリカにとっては、大事なパートナーなのだろう。反米主義者は、右翼サイドも左翼サイドも「日本はアメリカの植民地だ」などと根拠のない妄言を書く者もいるが、どの辺が「植民地」なのか教えていただきたいものだ。アメリカ人が大挙して日本に植民して来たのだろうか?
私はアメリカには恩義があると思っている。戦後のどさくさに無償の食料援助と20億ドル近いガリオア援助は、日本の復興を大きく助けた。確かに沖縄基地周辺での米軍の強姦の問題は解決すべき問題だが、それは基地を移転すべきと述べた鳩山の提案を実行すべきだっただろう。反共は必要だったが米軍の中にも、犯罪者的人物がいるのは考えるべきだ。当時、民主党内からさえ反対の声が上がり、実現できなかったが、今後の課題としすべきである。




アメリ国務省(外務省)を訪問。かつてクリントン女史が、今はケリー国務長官が取り仕切る省庁だ。壁に着物とチマチョゴリが。右側は日本部、左側は韓国部。「日韓仲良く」というメッセージ?と尋ねると、日本部長は苦笑い。



チマチョゴリと着もの