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オランダ国王、天皇主催の宮中晩餐会で「慰安婦強制動員」を話す!!


29日夜、東京の皇居で、晩餐会が開かれ、その席でオランダのウィレム・アレクサンダー国王は歴史について触れた。http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2014103100729


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アレクサンダー国王は「先祖が残した誇らしい歴史もつらい歴史も全て継承すべきだ。第2次世界大戦当時、オランダの民間人と兵士が体験したことを忘れずにいる。忘れることもできない」と述べた。第2次大戦当時、日本軍はオランダの植民地だったインドネシア(当時は東インド)を占領し、オランダの兵士と民間人約10万人を収容所に監禁し、民間女性を慰安婦として強制動員したことを指摘したものだ。
 アレクサンダー国王は「戦争の傷跡は今も多くの人々の人生に影を落としており、犠牲者の悲しみは今も続いている。捕虜として労働を強制され、プライドを傷つけられた記憶が多くの人の生活に傷として残っている」と続けた。両国の友好の根幹が過去の歴史を認めることだという点を強調した。「和解の土台になるのは、互いに経験した苦痛を認識することだ」との言葉だ。晩餐会では安倍晋三首相ら両国の関係者163人が国王の発言を聴いた
 同日の発言は予告されていた。オランダのティマーマンス外相は今月初め、国王の訪日と関連し、日本人記者と懇談した席上、「第2次大戦のうち日本軍による慰安婦問題が『強制売春』であることには何の疑いもない。高官級の接触時に常に慰安婦問題を取り上げることを理解してもらいたい」と言及した。
 明仁天皇は同日、アレクサンダー国王の立場を意識した歓迎のあいさつを準備していた。明仁天皇は「長きにわたって培われた両国間の友好関係が先の戦争によって損なわれたことは誠に不幸なことであり、私どもはこれを記憶から消し去ることなく、これからの二国間の親善に更なる心を尽くしていきたいと願っている」と述べた。
ー(略)ー

 こういう話を聞くと、ネトウヨが条件反射で「オランダの統治の方が過酷だった」という作り話を始めるが、現在のインドネシアの教科書にも「日本がオランダよりも残虐な植民地支配者だった」ことが書かれている。


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【翻訳】
2.インドネシア国民に対して日本が行なった労務者動員の原因と結果
過去の日本は現在の日本とは全く異なっていました。その昔、日本はインドネシア国民にとって 非常に残虐な植民地支配者でした。現在、日本は主に産業分野で非常に発展した国として知られています。

日本占領期において、インドネシア国民は非常に苦しみました。これは日本がオランダよりも残虐な植民地支配者だったためです。日本が自国の利益を求めた結果、インドネシア国民はつらく苦しい生活を送りました。そればかりか、食べ物が不足し、至る所で飢餓が発生しました。衣類も不足し、国民はバゴール(麻袋の素材から作られた布)で体を覆わざるを得ませんでした。国民は惨めな暮らしをし、財産は日本に奪われ、取り上げられました。全ての活動が戦争の利益を目的としたものでした。例えば、ヒマ(トウゴマ)の栽培強制などです。国民がヒマの栽培を強制されたのは、ヒマからとれる油を日本が戦争で使用する自動車や飛行機などの潤滑油として用いるためです。
(インドネシアの高校教科書、参考 http://www.geocities.jp/indo_ka/buku_pelajaran/index.html「日本による占領時代は、インドネシア史上最悪の時代であった」と記述


我々はこうした話しを厳粛に聞くべきであろう。












朴大統領、オランダ国王との会談で慰安婦問題言及


韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は3日、訪韓中のオランダのウィレム・アレキサンダー国王との会談の中で日韓関係に言及し、特に旧日本軍慰安婦問題が「懸案」になっていると述べた。

 韓国大統領府によると朴氏は、日韓は東北アジアの平和と繁栄の実現のために協力しなければならない同伴者だとした一方で、「歴史問題の認識、特に慰安婦問題が懸案になっており、解決のために努力しているところだ」とした。

 オランダ国王は訪日中の先月29日、宮中晩餐(ばんさん)会で第2次大戦に触れ、和解の土台となるのは互いに背負ってきた苦痛を認識することだとの趣旨の発言をしており、朴氏の発言もそれを意識したとみられる。