河野談話を守る会のブログ2

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朴裕河の珍妙な発言

         1、朴裕河氏の発言

「その後ろには在日の知識人がいる」という事実無根な発言を批判されている朴裕河氏ですが、http://kscykscy.exblog.jp/25154044/
また妙な発言をしています。

11月27日、朝日新聞でのインタビュー記事の話です。
朴氏はこう主張した。
「原告から、仮処分の判決を受けて新たに出した削除版の絶版や日本版の修正などを求められたため、応じることはできず、調停は成立しなかった。」http://www.asahi.com/articles/ASHCV5HWYHCVUHBI02K.html

これは、要するにこんなに酷い要求をされたので調停が成立しなかったのだ、と述べてその責任をナヌムのハルモニ側に帰しているのです。しかし、果たして本当に、調停の場で「絶版要求」などという無茶な要求がなされたのでしょうか?

ナヌムの家の12月3日付の「報道資料」では
「調停で被害者のハルモニの側は
朴裕河の心からの謝罪、
②わい曲された表現を韓国や第3国で使わないように、という2つの要求だけをし、朴裕河がこれを受け入れるならば刑事および民事ともに取り下げるとまで言ったが、朴裕河はこれまで自分が使って来た文言をそのまま使用すると言った。
検察はさらに何回か調停を斡旋したが、結局、調停は実らなかった。韓国検察は朴裕河に充分な機会を与えた。」
としています。

これは明らかに食い違っている。
ところが・・・・です。

         2、朴裕河氏自身もFCで

ところが、以前は朴裕河氏自身もFCで、実はナヌムの側と同じことを述べていたのです。

「渦中日記」10月22日


朴氏は自分でも、以下のように書いています。

「これまで提案された原告側の要求は、
1.謝罪
2.削除要求の部分を●●●表示した韓国語の削除版を他の形態で出すこと(000の表示が削除された内容を「間接的に」表現しているということが彼らの主張であった)
3.第3国で出す本も韓国で削除された部分を削除すること
 この三つであった。これにより、訴訟を取り下げると言った。」
これは、ナヌムの家の12月3日付の「報道資料」とほぼ同じです。

自分でこんな事を書きながら、朝日新聞では、「「原告から、仮処分の判決を受けて新たに出した削除版の絶版や日本版の修正などを求められたため、応じることはできず、調停は成立しなかった。」http://www.asahi.com/articles/ASHCV5HWYHCVUHBI02K.html と述べたわけです。

このような事を述べたのは、「調停」が成立しなかった責任をナヌムの家のハルモニの側に押し付けるためです。

”むちゃな要求をしたからよ、自分の責任じゃないわ”、と言っているわけです。

強烈な嘘つきだと思いますよ、この人は。