「第1回 日本軍「慰安婦」博物館会議」簡単参加記 2
「第1回 日本軍「慰安婦」博物館会議」簡単参加記
ご存じのように第一次、第二次・・・安倍政権では米国における「慰安婦」問題活動も活発であり、今日では安倍を中心として官民が一体化した「慰安婦」問題否定活動になっています。キムさんの話では「(マイクホンダとはじめた米国決議運動の際に)日本政府から強い反発があり・・・多くの米議員に働きかけたのだが、その時日本政府は「韓国政府の指示に基づいて、運動は行われており・・・その目的は韓国が外交上に有利に立つことだ」と主張した、そうです。
「歴史事実委員会」という団体が偏見丸出しの[Thefacts]という意見広告を出し、政府が雇ったエージェントが米議員たちに働きかけたがゆえに、返って決議が加速したことは知っていましたが、その働きかけがどのような内容だったのかは知りませんでした。
こうした細かい部分ははじめて聞いたのですが、もう少し詳しく知りたいものです。
石田氏の話も印象に残っています。
残念なことですが、どの国にも、憎悪によって変形した排外主義に狂わされている人はいるようです。
我が国の排外主義の方々もこの日集まっていました。
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「尊王」の文字が背中に描かれていました
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(日韓断交と書いてある街宣車)
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警備に駆け付けた警官隊
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私が現地についたのは、開始の1時間以上も前なのですが、もう彼らはボリュームいっぱい街宣をしていました。何を言っているかはよく聞き取れませんでしたが、「強制連行」「反日」などの一つ覚えの文句は聞こえてきました。
当日の夜に見ると、もう動画がアップされていました。手回しのよさには驚きます。彼らの動画はそれなりに長けた人が撮影しているようです。
それから、閉会まぎわ、予定より5分程度進行が遅れていたことを司会の渡辺美奈氏を咎めている男性の声が会場に響きました。もちろん時間が無いなら、さっさと帰ればいいだけですので、これはただの”いちゃもん”です。