河野談話を守る会のブログ2

ヤフーブログ閉鎖のため移住しました

煽る読売新聞




日本政府が慰安婦たちの被害を受け入れ、そのモニュメントの意義に理解を示し、フィリピンに抗議しなければいいだけの話だが、それは選択枝には入れずに「対日関係が悪化するという認識が比には欠けてる」とフィリピンにその責任を転嫁している。
ネトウヨと完全に同化した言い回しが怖い。
読者の中にはもろ影響を受けちゃう人もいるのだろう。
 読売新聞はもはや政府の歴史戦とやらを煽るだけの新聞になりつつある。だからと言ってすでに<死に体>の朝日新聞が安倍の姿勢を正す事などできるわけがない。
まるで70数年前である。
昔、軍国主義日本は「聖戦を完遂」するんだと勝てない戦争を甘い観測で突き進んだが、今安倍政権下の日本は「歴史戦を完遂」しようと、やはり勝てない戦いを突き進んでいる。
昔も今も、自分たちが正しいと思い込んでいて、まったく立ち止まらないところや、大新聞が歯止めにならず、むしろ煽っているところ。そして孤立しつつあるところなんかがよく似ている。

         『読売新聞12-15社説』

イメージ 1


×