明治時代中期に日本にやってきて、普通の外国人が行かないような奥地まで旅をしたイザベラ・バードは、案内役兼通訳の日本人男性・伊藤についてこう書いている。 『日本奥地紀行』23信 愛国心が彼のもっとも強い感情であろうとであると思われる。スコットラ…

宗教運動で「覚醒」はつきものだろう。 どこかのキリスト教系団体の「覚醒せよ」というパンフレットを見たことがあるが、宗教に「覚醒すべき真理」があったとしても、それは釈迦の菩提樹の樹の下での悟りに見られるように、当たり前のことなのである。 それ…

https://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/65568510.html の続き 小林よしのりにそんなに影響力が有ったなんて・・・・ 平気で差別言動する人間に堕ちなくて、本当に良かった 知識の全てが借り物＝ネトウヨに多いよね 『戦争論』は悪書です やはり『戦…

なるほど一理ある。 転向者は現在の陣営に忠誠を示すために、ヒステリックに昔の陣営を叩く必要がある。・・・・・彼らはその傷のためにいつも精神の平衡が保たれていない。従軍慰安婦の問題でも、陰湿に、かつ、攻撃的にそれを消そうとするのは、そこに原因…

右翼 左翼という言葉は、非常によくつかわれている言葉だが、明瞭な定義を聞いたことがない。 特に「右翼」については、堀幸雄の『右翼辞典』さえ、はっきりとした定義をつけていないのである。それは堀幸雄には宗教に対する考察が乏しいからだ。 本ブログで…