河野談話を守る会のブログ2

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共産主義からウヨク(国粋主義)への転向者たち

 
 
 
なるほど一理ある。
 
転向者は現在の陣営に忠誠を示すために、ヒステリックに昔の陣営を叩く必要がある。・・・・・彼らはその傷のためにいつも精神の平衡が保たれていない。従軍慰安婦の問題でも、陰湿に、かつ、攻撃的にそれを消そうとするのは、そこに原因がある。
 (噂の真相1997-1 p33 佐高信「タレント文化人 筆刀両断」)

 
 
藤岡信勝 (元日共)
清水幾太郎  (東大「唯物論研究会」幹事→陸軍報道班員→60年安保闘争の先頭→マルクス主義を批判&戦後民主主義批判)
谷沢永一 (元日共)
西部邁 (元ブント(共産主義者同盟)に加盟。在学中は東大自治会委員長、全学連の中央執行委員として「六〇年安保闘争」で指導→右翼の思想家)
佐藤勝巳(元日共 『我が体験的朝鮮問題』によると56年に共産党員になった)
八木秀次(元左翼→安倍ブレーン)
 
小林よしのりを保守に誘ったのが、西部邁。一緒に「新しい歴史教科書をつくる会」を造ったのが藤岡信勝
谷沢永一渡部昇一とともにハシにも棒にもひっかからないようなウヨク本を大量に書いており、そこでデタラメな「慰安婦」論を流している。
佐藤勝巳は、共産党員だったが90年代以降になると神社界(神社本庁神社庁、青年会など)に呼ばれて講演した記録が多くある。
長谷川幸洋は自分で左翼だったとかいうのだが、今や安倍政権の岡持ち
八木秀次は「左翼」だったと自分で述べている。
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欧米の共産主義からの転向者たちは、民主主義信奉者や人権主義者、キリスト教徒などになったりするが、わが国では国粋主義者になって、人権思想まで否定しはじめたりするのが特徴的である。
 
 
なお当会には、元右翼(国粋主義者)も元左翼(共産主義者)もいない。ただし30代の会員の中には、若い頃に小林よしのりに感化されかかった人がいる。