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ついに山下英愛氏が大高未貴氏を名誉棄損で訴えた!


ついに山下英愛氏が大高未貴氏を名誉棄損で訴えた!!                                            (『週刊金曜日』3月20日号)


大高未貴は<桜チャンネル>に自分の番組を持ち、『正論』や『文春』に主として「慰安婦」記事関連で寄稿している保守系フリージャーナリストである。
事実に忠実なジャーナリストというよりも、右翼思想偏向した記事を書いている。要するに「慰安婦問題を否定する事は日本の国益にかなう」とか「自虐史観を粉砕すべし」とか「韓国は反日、これと仲良くする必要なし」とかいう前提があるのである。
その大高が、訴えられたと週刊金曜日』3月20日号は伝えている。

発端は、去年、大高が文春誌(2014年4月10日号)上に安教授の取材記事を書いたことに始まる。この記事で大高は、元慰安婦の聞き取り調査に対して「ソウル大名誉教授の安秉直教授が失敗を自供しした」書いて、慰安婦の証言集『強制連行された朝鮮人慰安婦の価値を低下させようとしている。ところが、それはすぐさま当の安教授に伝えられ、教授は激怒した。安教授によれば、①報道目的ではなく、研究目的を条件に面談したのに裏切られた。②教授に何の断りもなく、インタビュー記事を掲載した。③記事の内容も発言を意図的に解釈し、切り貼りしており悪意に満ちている。・・・という。http://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/64705346.html



安教授はすぐに研究仲間であった山下英愛教授に反論を送り、山下教授はそれを和訳してツイッターに流した。
そして安教授は5月12日ころには『文春』編集部に抗議文を送っている。その頃大高は<桜チャンネル>の自分の番組【魔都見聞録】で「大高未貴vs山下英愛、一体どちらが吉田清治なのか?」と題して、こんなことを宣まわっていた。

 「思わぬ誹謗・中傷のツイッターが流れた」
 「それを流しているのがこちらの大学教授山下英愛さん」
 「不思議なんですけどもし私が捏造したら、安教授は週刊文春に抗議文を出すと思います」

るで「自分こそ被害者」と言うような言い方である。

この頃から山下氏のツイッターではネトウヨたちによるまるでストーカーのような中傷コメントが氾濫したので山下氏は一時、ツイッターを削除している。(後に復活させているが)

さらに次の週の同じ番組では「大高未貴VS山下英愛 一体吉田清治はどちらかパート2」と題して、
「私は逆に山下さんがツイッターに書いた「安教授からの手紙」なるものを山下さんが捏造したのではないか、と思いまして、確信して」・・・などと言ってしまっている。
また「安教授、文春、私への謝罪一切なしに、幕引きを図っています」「山下さんは自分が吉田清治だと認めたと思われます・・」などと述べている。


つまり、山下氏が「安教授からの手紙」を捏造したことにしているのである。(しかし、この時点ではすでに安教授による抗議があったことを知っていたはずである。それは裁判の中で明らかになるだろう。)

さて、この事件には、O氏(と「週刊金曜日」が書いた)という人物が登場する。このブログにはgorugo13の名前でコメントしているので探せば見つかるだろう。
そのツイッターアカウントがこれである。

gorugo13 @gorugo13jpn 
@parkmount_close @syukan_kinyobi @maravillajapon@YouTube ビデオは私が撮影しました。安教授は挺対協を辞めてから慰安婦問題と離れていた為め知らない事が多くむしろ大高先生の方が教える事が多かったです。


自分がビデオを撮影したそうだ。
そしてこんな事を述べている。

gorugo13 @gorugo13jpn 
@yy0902 チーム大高では一連の大高未貴を誹謗中傷してツイターで拡散した山下ヨンエを名誉毀損で埼玉県警に告訴する方針、すでに掲載されたツイターや名誉毀損にあたる報道などの立件書類が提出された事を関係者が話しています。



チーム大高では「山下ヨンエを名誉毀損で埼玉県警に告訴する方針」だそうだ。誹謗中傷しているのは明らかに大高の方なのだが?

gorugo13 の自己紹介によると

「本籍は日本国、石垣市登野城2392尖閣諸島魚釣島、特技はライフル射撃、200m以内なら全弾命中の自信。通称ゴルゴ、沖縄をホームベースにしている」

このツイートが流されたのが2014年9月29日である。
しかしどうやらチーム大高はまったく活動していないようである
かえって今年3月になって山下氏に訴えられたというわけだ
まあ、上記の大高発言「山下さんが捏造した」「逃亡を謀った」などを見ると、訴えられても当然だろう。なぜこんなセリフが出て来たのか?には興味がある。