「慰安婦は金儲け」と言いはじめた元憲兵たち
ネトウヨたちがよく言う、「慰安婦は金儲け」という心無い発言の初出はコレだ。
(『憲友』1992年春号編集後記、つまり編集者の考え。憲友会は靖国奉賛会員、後に奥野誠亮も「慰安婦は商行為」と発言したが、その奥野が1988年に暴言し国土庁長官を辞任した際、その発言を支持したのが憲友会であった)
『憲友会という組織とその機関誌「憲友」』
http://blog.livedoor.jp/kounomamoru/archives/1058401616.html
http://blog.livedoor.jp/kounomamoru/archives/1058220518.html
1993年の『昭和史の謎を追う』から、1999年の『慰安婦と戦場の性』までの間に秦郁彦の「慰安婦」観、「慰安婦」に対する感情は大きく変化したが、それは『憲友』と元憲兵の話に影響を受けたからではないか、と考えられる。