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財産が差し押さえられたというハンギョレ記事とそれについての朴裕河のよく分からない言い分


朴裕河氏の財産が差し押さえられたとハンギョレが伝えている。

「帝国の慰安婦」著者の朴裕河教授、敗訴で給料差し押さえ


「帝国の慰安婦」著者の世宗大の朴裕河(パクユハ)教授が、損害賠償請求訴訟で勝訴した慰安婦被害者たちに給料を差し押さえられた。

 ソウル西部地方裁判所は今月1日、イ・オクソンさん(90)など慰安婦被害者9人が朴教授と世宗大学校法人を相手に起こした損害賠償訴訟で、賠償金9000万ウォン(約850万円)の差し押さえ、および取立命令申請を受け入れたと16日明らかにした。 この申請は慰安婦被害者9人が朴教授を相手に「名誉と人格権が侵害された」として、ソウル東部地裁に提出した損害賠償請求訴訟で最近勝訴したことにより生じた債務関係の執行に伴うものだ。

 2013年に出版された朴教授の著書「帝国の慰安婦」には、慰安婦被害者達の名栄を損する可能性がある表現が含まれていて学界の論難の的となていた。 被害者の原告9人は同書の中の34カ所で自分たちの名誉が傷つけられたとし、2年前に朴教授を相手に損害賠償を請求した。 先月13日、裁判所は朴教授に「原告9人に1人当り各1000万ウォンずつ計9000万ウォンを支給せよ」として原告一部勝訴判決を下した。

 裁判所が差し押さえ申請を受け入れたことで、世宗大学校法人は15日、朴教授に「民事執行法により毎月給与の一部を請求金額に達するまで差し押さえる」旨の「給与債権差し押さえ案内」のEメールを送った。

 朴教授はこの日、自身のSNSで「今日、今月から給与を差し押さえられることになるという内容のメールを学校から受け取った」として「被告が財産を隠匿する可能性がある場合でなければ取らない超強硬手段だが、ナヌムの家の目的は結局私の名誉を現在以上に傷つけることにあるようだ」と心境を吐露した。

 申請当事者の慰安婦被害9人が暮らしているナヌムの家は、ハンギョレとの通話で「朴教授は加害者でありながら被害者であるかのように話している。 損害賠償請求勝訴の判決後、賠償を仮執行できるという法的手続きに則り申請したに過ぎない」と反論した。 慰安婦被害者の法律代理人ヤン・スンボン弁護士は「財産隠匿の可能性がある場合にのみ差し押さえができるという朴教授の主張は事実ではない」として「金銭が目的ではないので、朴教授が今後名誉を毀損する表現を使わないと約束して謝れば、いつでも民刑事上の訴訟を取り下げる用意がある」と話した。

キム・ミヒャン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-02-16 11:11



これに対する朴裕河氏のツイッターのコメント

朴裕河 @parkyuha  2月17日
既に報道されているように、ナヌムの家がさらに私を圧迫しています。様々な記事が出ていますが、わたしは「資料で反撃」するとは言ってません。
ただあまりにもひどいやり方なので(私の弁護士によれば、財産隠匿の可能性でもない限りやらない措置だそうです)、呆れています。



朴裕河 @parkyuha  2月17日
先方は「韓国語削除版の絶版及び日本語版削除」を求めています。今朝出たハンギョレの記事で原告側弁護士は、「今後そういう表現を使わなければ」訴訟を取り下げる、の意味に取れますが、そういうことではありません。調停が不成立になったのは、それが条件だったからです。

https://twitter.com/parkyuha

相変わらず何を言っているのか?よく分からない。

こっち ↓ はさらによく分からないが一応記録。
現在、「河野談話を守る会」の担当者がいないので、誰か、韓国語が分かる人は訳してください。よろしく。



朴 裕河
2月17日 16:57 · 
<한겨레신문 관계자께>
어제, 왜곡/과장 기사들에 대해 수정을 요청했더니 곧 바로잡아준 곳이 많았다. 고맙게 생각한다. 기소당한 이후 내가 느끼는 가장 큰 변화는 언론의 변화다. 
하긴, 처음 보도한 연합뉴스가 수정해 주어도, 연합뉴스를 가져간, "할머니"와 "전면전"할 거라는 식의 다른 기사는 수정되지 않았다.
그리고 한겨레는, 어제 오전에 냈던 "자발적위안부"를 (삭제요청한 해당 기자에게선 아무런 답신이 없었다)삭제한 기사를 다시 냈는데, 거기엔 원고측 변호사의 말이 추가되어 있었다.
원고측 변호사는 이번가압류신청을 일반적인 일처럼 얘기한다. 하지만 나의 변호사는 "십수년간 1000여건이 넘는 사건을 수행했지만 이처럼 사전 통보도 없이 기습적으로 가집행하는 건 처음"이라고 말했다.
아무튼 이때 원고측 변호사는 "명예훼손 표현을 쓰지 않겠다고 약속"하면 소송을 취하하겠다고 말한 듯 하다. 하지만 이 말은, 앞으로가 아니라 "제국의 위안부의 한국어삭제판 절판과 일본어판 삭제"를 요구했던 조정당시요구와 같은 내용일 것으로 본다.
원고측변호사는(처음 본 기사엔 안신권소장의 말로 소개되어 있었다) "돈이 목적이 아니라"고 말한다. 하지만 이들이 "돈을 수단으로" 나에 대한 압박에 나선 건 분명하다. 사실, 약자들(혹은 대변해 온 이들)이 강자들의 행위를 반복하는 건 흔한 일이다.
문제는 일본어판. 거기엔 한국어판에선 없어진 "자발적매춘부"가 살려져 있고, 소송취하 요구에 관해 "앞으로"라는 말이 추가되어 향후에 관한 일인 것처럼 쓰여 있다. 
한겨레 일본어판은 지난번에 한겨레에 내가 쓴 글도, 오역많은 일본어번역을, 아주 늦게 내보냈었다.
이런 일들이 의도적인지 여부까지는 알 수 없는 일이다. 하지만 이런 상황을 본부가 알기를 바란다. 일본어판 담당자는 즉각 해당부분을 삭제해 주기 바란다. 
한겨레가, 나에 대한 법적처벌과 대중의 비난을 유발하는 행위들에 더이상 가담하지 말아주었으면 좋겠다. 그리고 땅에 떨어진 신뢰를 되찾아 주기를.